ニコンがZ 9のファームウェアアップデートを公開した。写真とビデオ撮影メニューのAF被写体検出オプションに鳥と飛行機が追加された。ダウンロードはこちらから。
ニコンはZ 9のファームウェアを強化し続けている。Z 9は2021年にミラーレス一眼のトップチョイスになると我々が判断したカメラだ。今年初め、ニコンZ 9は重要な4.0ファームウェアアップデートを受け、より低い最小ISOやオートキャプチャなどの機能を導入した。そして今回、空を眺める人には特に興味深い新機能が追加された。
鳥の検出を強化
AF被写体検出オプションに鳥と飛行機が追加された。また、フルフライト中の鳥や、フレーム内の主要被写体でない場合など、さまざまなシーンで追従性能が向上している。さらに、AF検出が改善され、鳥が木の上に止まっているときなど、鳥が飛んでいないときでも撮影できる可能性が高まった。さらにニコンは、AFがより複雑で高コントラストな環境での被写体認識に優れていると伝えている。
Z 8のファームウェアアップデートが間もなくリリースされる
ニコンはまた、2024年の早い時期にZ 8用のファームウェアアップデートを行うと発表しており、他の改善とともに、鳥専用の被写体検出オプションを機内オプションに追加する予定だ。
前回の大型アップデートもチェック
もしあなたがニコンZ 9の最後の大きなアップデートを見逃したなら、ここでそれについて読むことができる。もしあなたがまだこれらのカメラの購入を考えていて、これらの最近のファームウェアアップデートでほぼ確信が持てたなら、発売当初のレビューを見てほしい。私たちが、このカメラには成長する余地がたくさんあると言ったとき、ニコンは私たちの話を聞いていたに違いない!