コロナウイルスの拡散に伴い、AJA Video SystemsはNAB 2020に出展しないことを発表した。
AJAはNAB 2020に出展中止
コロナウイルス/ COVID-19は世界中に広がり、すべての業界に大きな経済的影響が出ている。CP + 2020も中止に追い込まれた。 しかしNABはビデオ業界最大の見本市の1つであり、2週間前に全米放送協会は開催すると発表している。
こうした中、AJA Video Systemsは、コロナウイルス/ COVID-19のためNAB 2020に出展しないことを発表した。コロナウイルスによりNABに出展しないと発表した初のケースとなった。プレスリリースでAJAは次のように述べている。(同社の日本サイトより)
AJA Video Systems 社は本日、新型コロナウイルスの影響を受け、米国ラスベガスにて開催予定である NAB Show 2020 への「出展中止」を発表しました。この対応は、同社従業員および世界各国のパートナー企業の健康と安全に対する十分な警戒として決定されました。
世界中のパートナーと一堂に集まる機会を逃すこととなりましたが、NAB にて開催を予定していたイベント (製品発表会、デモ、販売代理店およびプレス向けの会見) は Web ベース (ビデオ会議) で行われる予定で、発表予定の製品も問題なく市場へと送り出せるように対応が進められています。
AJA は地域密着企業であり、大多数の同社スタッフの拠点や製品の開発・製造への対応も、カリフォルニア州グラスバレーの自社施設内で行われているため、カリフォルニア 州からの発表と新型コロナウイルス (Covid-19) 感染拡大の危険性を考慮し、NAB への出展はリスクが高すぎると判断しました。
展示会への参加および今後の Web イベントに関する最新情報は、AJA 本国の公式 Twitter ページでも随時お知らせする予定です。
cinema5Dチームは現在のところ通常どおり現地からニュースを発信する予定。中止になればそれは叶わないが、その場合でも何らかの手段でニュースを発信する予定だ。