ブラックマジックデザインのMicro Cinema Cameraは実に小さいカメラだ。しかし、そのため、カメラのメニューや操作用のボタンも小さく、扱い難いのが難点。これを解決するリモコンがOne Little Remoteから発売される。
カメラ自体が小さくなるのは良いことだが、それに伴ってメニューの操作はどんどんやり難くなる。ブラックマジックデザインのMicro Cinema Cameraもそうで、やはりメニューとボタンでコントロールするが、実に使い難い。特にドローンに乗せたときなどは指が入らなくなったりして、操作するのが大変だ。そこでこのカメラ用に簡単で使いやすいリモコン、One Little Remoteが発売されている。
ブラックマジックデザインMicro Cinema Camera専用リモコン
One Little Remote はマイクロシネマカメラにフィットして操作し易くするリモコンで、上の写真でカメラの上にある4つの赤いボタンが付いる箱がそれ。リモコンと言っても離れたところからカメラをコントロールするのではなく、カメラに装着して使う。ボタンが4個ついているだけで、これでISO、シャッタースピード、ホワイトバランス、REC ON/OFFをコントロールできる。製作したのはPhil Lemon氏で、簡単な操作とスピードを目標にしているが、価格とデザインにもこだわったとのこと。
価格は55ドル。取り付け用の部品とケーブルアダプターが付属する。
同氏のWebサイトから購入できる。