OWCは、CES 2020でThunderbolt 3 eGPUエンクロージャー、AKiTiO Node Titanを発表した。倍幅のフルレングス/フルハイトグラフィックスカードに対応し、650W電源で電力を供給する
Image credit: OWC
OWC AKiTiO Node Titanの概要
2019年初頭、OWCは、Thunderbolt 1/2/3外部ストレージソリューションと拡張シャーシの専門メーカーAKiTioを買収した。この買収により、OWCは新しい製品カテゴリーに進出し、1年後にAKiTiO Node Titanを発表するに至った。これは現時点で最も強力なシングルカードeGPUエンクロージャーの1つだ。
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Node Titanはエンクロージャーとしてのみ販売されており、1系統のx16 PCIeスロットを備えている。 ユーザーがGPUカードをセットする必要があり、倍幅のフルレングス/フルハイトグラフィックスカードに対応する。650Wの電源が搭載されているため、AMD Radeon RX Vega 64、Radeon VII、または任意のNvidia GPUを搭載できる。このシステムの利点は、GPUを取り換えることができる点。Radeon RX Vega 56を搭載したBlackmagic eGPU Proなどと異なり、将来GPUの性能が上がっても、交換して使い続けることができる。
ユニットの背面には、2系統のThunderbolt 3ポートと電源入力がある。また、OWC AKiTiO Node Titanは、ラップトップパソコン（最大85W）に同時に給電することもできる。ユニットの上部に格納式の持ち運び用ハンドルがあるので、簡単に移動できる。 MacおよびPCに対応している。
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価格と発売時期
OWC AKiTiO Node Titanは2020年の第1四半期に発売される予定。価格に関する情報はまだ無い。
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