パナソニック LUMIXの新しいファームウェアアップデートがリリースされた。 GH5、GH5S、G9に対するアップデートで、オートフォーカスと音質の向上のほか、多くの機能を追加している。
このファームウェアアップデートは、現在無償でダウンロードできる。(ダウンロードはこちら)。オートフォーカスパフォーマンスが向上しており、新たにモノクロフォトスタイルを追加、更に音質を向上させている。
GH5のオートフォーカス性能については、多くのユーザーから指摘されていたため、その改善は大いに歓迎されるだろう。通常はAFを使用しないユーザーも、ジンバル撮影や簡単なビデオ撮影のような場合はAFが役立つ。どれほど良くなったかは非常に興味のあるところだ。
GH5ファームウエア2.3
新しいファームウェアバージョン2.3(ダウンロードリンクと詳細はこちら)は、以下の機能を追加または改善する。
- AF性能の向上 – 追尾AF性能の向上。動画撮影中に被写体に追従してフォーカシングする。
- ボディ内手ブレ補正性能の向上
- ・パナソニックのワイドズームレンズ(H-F007014、H-E08018)をマウントして歩行しながら撮影する場合、映像周辺に歪みが生じる場合があった。
- 「L.モノクロームDと粒状スタイル」 – 新しいL. Monochrome Dフォトスタイルは、より暗いトーンとより強いコントラストで撮影できる。粒状効果は、モノクロ設定で異なる強さを選択できる。
- ライブビューブースト – ビューファインダー画面とLCDモニターで、記録された映像よりも明るく表示する。これにより、暗い場所でのフレーミングを確認しやすくなる。
- MFアシスト -マニュアルフォーカスアシストの倍率を20倍にアップ。
- ナイトモード -暗所での撮影時に、画面のまぶしさによって周囲が見えにくくなることを軽減する。
- 「709ライク」と「V-LogL」の改良-フォトスタイルの「V-LogL」および「V-LogLビューアシスト」を静止画撮影およびタイムラプスビデオに使用できるようになった。 [LUTモニター表示]と[LUT HDMI表示]は、再生モードで見た目を確認することができます。 V-Logアップデートを購入する必要があることに注意してください。
- 音質の向上 – 内蔵ノイズキャンセリングマイクの性能を最適化することで、音質が向上した
GH5sファームウエア1.1
GH5sファームウェアバージョン1.1(ダウンロードリンクはこちら)は、以下の機能を追加および改善する。
- AF性能の向上 – 低照度や低コントラスト環境での写真撮影のオートフォーカスが向上。
- 「L.モノクロームDと粒状スタイル」エフェクト追加 – 新しいL.モノクロームDフォトスタイルは、より高い濃度の色調とより大きいコントラストでの表現ができ、粒状エフェクトはモノクロ設定時にその強さを選択できる。
- 音質の向上 – 内蔵ノイズキャンセリングマイクの性能を最適化することで、音質が向上
- ビデオ設定の改善 – ホワイトバランスを調整しながらベクトルスコープを画面に表示することができる
G9ファームウエア1.1
新しいファームウェアバージョン1.1(ダウンロードはこちら)は、以下の機能を追加または改善する。
- AF性能の向上 -追尾AF性能の向上。動画撮影中に被写体に追従してフォーカシングする。
- 「L.モノクロームDと粒状スタイル」 – 新しいL. Monochrome Dフォトスタイルは、より暗いトーンとより強いコントラストで撮影できる。粒状効果は、モノクロ設定で異なる強さを選択できる。
- ライブビューブースト – ビューファインダー画面とLCDモニターで、記録された映像よりも明るく表示する。これにより、暗い場所でのフレーミングを確認しやすくなる。
- MFアシスト -マニュアルフォーカスアシストの倍率を20倍にアップ。
- ハイレゾモードの改善 – ハイレゾフォトモードで従来のF8から新たにF11まで絞れるようになった。また同モードで動き補正が改善された。
- 音質の向上 – 内蔵ノイズキャンセリングマイクの性能を最適化することで、音質が向上した。
パナソニックのようなメーカーが顧客の声に耳を傾け、ファームウェアで製品の問題点や弱点を修正してくれるのは、ユーザーにとって嬉しいことだ。
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