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パナソニックがLUMIX GH6 ファームウェア v2.2を発表 – USB経由でSSDに直接録画可能

パナソニックがLUMIX GH6 ファームウェア v2.2を発表 - USB経由でSSDに直接録画可能

パナソニックは、LUMIX GH6用の最新ソフトウェアアップデートをリリースした。GH6ファームウェアv2.2は、多くの映像クリエーターが求めていたエキサイティングな機能を追加している。カメラのUSBインターフェースを介して、接続されたSSDに直接録画できるようになった。ファームウェアv2.2は、9月27日からダウンロード可能。

GH6の新ファームウェアv2.2では、高画質・低圧縮のApple ProRes 422 HQ(最大1.9Gbps)または高ビットレート・大容量の4:2:2 10bit All-IntraをSSD(最大2TB)で直接記録できるようになった。

ただし、こちらはUSBの帯域に制限があるため、いくつかの制約がある。ハイフレームレートで記録する場合、外付けSSDへの記録は60fpsまでしか対応していない。また、前述の通り、接続するSSDは2TBの容量を超えないようにする必要がある。推奨されるドライブは、パナソニックの互換性ウェブサイトで確認できる(執筆時点では、SSDのセクションはまだオンラインになっていないが、間もなく公開される予定)。

LUMIX GH6 Firmware v2.2
New menu setting on the GH6. Image credit: Panasonic

なお、今回のアップデートで外付けSSDと内蔵CFexpressカードへの同時録画はできない。

LUMIX GH6 ファームウェア v2.2

LUMIX GH6は今年の2月に発売された。(ラボテストはこちら)。また、パナソニックへのインタビューも行っている。もちろん、今年7月にリリースされたv2.0ファームウェアについてもレポートした

この小さなマイクロ4/3カメラは、まだ他のソリューションと十分に競合するものだろう。特に、「フルフレーム」が重要でない場合にはなおさらだ。

LUMIX GH6
LUMIX GH6. Image credit: CineD

GH6の小さなセンサーは、同じようなボケ味は得られず、他の分野ではフルサイズセンサーに少し遅れているかもしれないが、レンズのサイズとコストを考えると、一部のユーザーがMFTに乗り換えるのは理解できる。

また、LUMIX GH6の新しいファームウェアv2.2は、SSDに直接録画してラップトップに接続し、無駄なく編集を始められるという便利な機能なので、これも理由のひとつかもしれない(ただし、バックアップは必要だろう)。私はBMPCC 6K Proをまさにこの方法で使っているが、小規模なプロジェクトではとても楽だ。

パナソニックカスタマーサポートのウェブサイトへのリンク

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