パナソニックは、コンパクトなカメラLUMIX S9の発表と同時に、最もコンパクトなフルサイズ対応レンズLUMIX S 26mm F/8を発表した。このマニュアルフォーカスレンズは、絞りが固定されており、ボディキャップの代わりとして、外出先でも撮影できるように設計されている。
パナソニックは、最新の 「mini S5 II 」フルフレームミラーレスカメラ、LUMIX S9を発表した。この非常にコンパクトなカメラは、6K Open Gateで最大30フレーム/秒、DCI 4K/4K UHDで最大60P、フルHDで最大180Pの映像を撮影できる。
パナソニックは、可能な限りコンパクトでありたい、あるいは24時間365日撮影可能な状態を好むクリエイターのために、LUMIX S 26mm F/8という興味深い小型レンズも発表した。
パナソニックLUMIX S 26mm F/8 – 特徴
LUMIX S 26mm F/8はフルサイズカメラに対応するLマウントレンズだ。サイズはわずか2.6 x 0.7インチ/67.1 x 18.1mm、重量は2オンス/58g。レンズエレメント以外はすべてプラスチック製となっている。
LUMIX S 26mm F/8レンズは、オートフォーカスがなく、絞りがF/8に固定された完全なマニュアルレンズだ。このレンズの目的は主にボディキャップの代わりとなることで、カメラにレンズを装着することなく、カメラを持って撮影することができる。
レンズデザイン
パナソニックによると、LUMIX S 26mm F/8の画角は80度。レンズ設計は5群5枚で、ゴーストやフレアを抑えるUEDレンズ1枚を含む。
最短撮影距離は9.8″/24.9cmだ。レンズフィルターやレンズキャップには対応していないので注意しよう。
価格と発売時期
パナソニックLUMIX S 26mm F/8は、2024年6月末までに197ドル/213ユーロで発売される。
詳細はパナソニックのウェブサイトをご覧ください。