パナソニックは、LUMIX GH6のオートフォーカス性能を向上させるために、ほとんどのMFTレンズのファームウェアアップデートをリリースした。これらのファームウェアのアップデートは、LEICA DGレンズとLUMIX Gレンズで利用可能となっている。
パナソニックは数週間前にLUMIX GH6を発表した。この新しいフラッグシップMFTミラーレスカメラは、Apple ProResで最大5.7K、30fpsで内部記録することができる。スローモーションに関しては、FullHDで最大300fpsを記録できる。
また、LUMIX GH6は5軸IBIS手ぶれ補正と一部のレンズではDual ISを搭載している。さらに、315エリアと顔/瞳/頭/体/動物認識を備えた高度なDFD AFなど、オートフォーカス性能が向上している。
レビューでは、AF性能の大幅な向上が確認されている。しかし、最高の手ぶれ補正とオートフォーカス性能を得るためには、これらの選択したレンズのファームウェアアップデートが必要だ。
MFTレンズのファームウェアアップデート
同社のLEICA DGまたはLUMIX GレンズをLUMIX GH6で使用するなら、レンズをアップデートすることにより最高の恩恵を受けられる。以下は、ファームウェアのアップデートによって更新できるパナソニックMFTレンズのリスト。
ご覧の通り、ほとんどのLEICA DGレンズがカバーされており、有名なパナソニック ライカDGバリオ・エルマリート 12-60mm F/2.8-4 Aspherical Power OIS、ライカ ズミルックス 12mm F/1.4 ASPH、ライカDGノクティトロン 42,5mm F/1.2 ASPHなどが含まれる。
また、LUMIX X 12-35mm F/2.8 ASPHなど、LUMIX Gレンズの人気機種もカバーしている。
価格とリリース時期
これらのレンズのファームウェアアップデートは、パナソニックのウェブサイトから無料でダウンロード可能。