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PrestonがHU4を発売 - FIZ(Focus, Iris, Zoom)コントローラー

Cine Gear 2019でPrestonがハンドユニット4(HU4)を展示している。このユニットの大きな特徴は4.63インチ(対角)の巨大なタッチスクリーンを備えており、これは直射日光下でも視認性が高い。また前モデルのHu3より35%軽量になっている。 Preston Cinema SystemsのHoward Preston氏が、ショーフロアでインタビューに応えてくれた。

前モデルと比較すると、新しいシステムは多くの改善がされている。特に、タッチスクリーンで、スマートフォンと似た操作性のFIZコントロールが非常に直感的に理解できる。またハンドグリップでLight Ranger 2とフォーカスアシストを統合し、Light Ranger 2でマニュアルフォーカスからオートフォーカスに切り替えるためにグリップを放す必要がなくなった。マイクロフォースズームコントロールも装備されており、前モデルのように有料アップグレードではない。

またHu4はスマートフォンとの間でレンズライブラリデータのやりとりを可能にしている。

Simply turn the red portion of the knob (pictured) to adjust knob drag.

HU4は対候性に優れており、タッチスクリーンを採用したことでより気密性が高まっている。なお、ジョイスティックも用意されており、これを使用してもメニューをコントロールできる。

MDR-3やMDR-4のように、同社の従来のモータードライバーと後方互換性がある。

Image Credit: Preston

 

バッテリーはソニーのNP-FZ-100を使用し、これを含めた重量は約1.1Kg。同社はまた、特定のメーカーのカメラコントロールを開発しており、ソニーのVENICEも「近日公開予定」としている。詳細については、Preston Cinema SystemsのWebサイトを参照いただきたい。

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