Rigid.PRO Cinerig Baseは、小型のミラーレスカメラをボックス型シネマカメラに変える。これにより、アクセサリーをより簡単に取り付けることができる。ソニーFX3/FX 30と パナソニックLUMIX GH6に対応する 。
ミラーレスカメラやデジタル一眼レフカメラは、大型のシネマカメラに匹敵する素晴らしい機能を持っているが、小さなカメラに見えるため、クライアントの不信感を招く可能性がある。
特徴
Rigid.PRO Cinerig Baseには、カスタムデザインのアルミニウム製チーズプレートが付属し、カメラリグ(別売)に取り付けることができる。一度組み立てれば、モニター、レール、トップハンドルなど様々なアクセサリーをより簡単に追加することができる。
- モニター、トップハンドル、ナトーレールなどを取り付けるための特注アルミ製チーズプレート
- 底部のチーズプレート(アルミニウム)には複数の三脚取り付けポイントがある
- Vマウントまたはゴールドマウントに対応
- スチール製Vマウントブラケット
- マスター電源絶縁スイッチ
- バッテリー電圧LCDディスプレイ
- ポイントツーポイント配線
- フリップスクリーンプロテクション
対応 カメラ
Rigid.PRO Cinerigベースは、多くの一般的なカメラをサポートしている。
- ソニーA7S III & A7 IV
- ソニーFX30&FX3(+トップハンドル版、Tilta V2アダプターは別売)
- ソニーa6700
- ソニー ZV-E1
- パナソニックLUMIX S5 II、S5 IIX、G9 II
- パナソニックLUMIX GH6 & GH7
- パナソニックLUMIX S9
- パナソニックLUMIX S1H(ケージバンドル含む)
- 富士フイルム X-H2S
Tilta V2 Full Camera Cage、SmallRig 4183、その他の対応ケージなど、別途カメラケージを購入する必要がある。価格はまちまちだが、ソニーFX3/FX30用のTilta V2のフルカメラケージは109ドルなので、予算には多少の上乗せが必要だ。
標準的なカメラケージは、様々なアクセサリーを取り付けることができるが、Rigid.PRO Cinerigは、ボックススタイルのシネマカメラに変えることで、更に柔軟性を高める。まるでARRI ALEXAやRED KOMODOのようなハイエンドのシネマカメラで撮影しているかのように見える。
Camera Foundry CineBack™はCinerigに似ており、トッププレートとボトムプレート、クワッドD-Tap出力付きVマウントなどが付属している。ソニーFX3/FX30、A7シリーズ、そしてキヤノン、富士フイルム、パナソニックなどのカメラに適合する。
価格と発売時期
Rigid.PRO Cinerig Baseは現在入手可能で、オーストラリアの本社から世界中に発送される。リグの価格は310ドルからだが、FX30/FX3トップハンドルエディションは455ドル、パナソニックLUMIX S1Hケージとケージバンドルは376ドルとなっている。 詳しくは同社のウェブサイトをご覧ください。