RigWheelsは2016年に発売された従来のMag-Tightの新しいバージョンであるRigWheels Mag-Tight Curveを発売した。Mag-Tight Curveは、雨天でもワイパーが使えなかった問題を解決している。
RigWheelsは、10年前にLanceLundstrom氏によって設立されたアメリカの会社だ。
同社はクルマの外にカメラを取り付けるためのマウントも発売しているが、Mag-Tightカーマウントは基本的に車内を撮影するための機材だ。
同社の10周年を記念して、RigWheelsはMag-Tightカーマウントの後継バージョンであるRigWheels Mag-TightCurveを発売した。
コンセプト
RigWheelsMag-Tightは、カメラなどの機材を車両に取り付けるためのシンプルな機材。システムは2つの部分で構成されている。
- 最初の部分は、カメラのコールドシューに取り付けるナックル付きの大きな磁石。1/ 4 “-20または3/8” -16の取り付けポイントにも取り付けることができる。この部分は車内に設置する。
- もう一つは、車の窓やフロントガラスの外側にあるもう一つの磁石で車内の磁石と引き合うことによりカメラを固定する。
どちらの磁石にもゴムコーティングが施されているため、窓を傷つけることはない。また、従来の吸盤型と比較して、RigWheelsMag-Tightはセットアップと調整が非常に簡単にできる。
新機能
しかし問題点があった。ワイパーを動かすと車外の磁石にワイパーが当たってしまうため、雨天でもワイパーを動かせなかった点だ。
そこでRigWheels Mag-Tight Curveでは、外部のマグネットをドーム型に変更した。 これにより、ワイパーはマグネットの上を通過していく。
車内の部分は、従来のものと変わらない。従って、すでにMag-Tightを購入した場合でも、新しいRigMount 100 Curveマグネットを2つ購入するだけで対応できる。
価格と発売時期
RigWheels Mag-TightCurveは275ドルで現在入手できる。2個のRigMount 100カーブマグネット、2個の標準RigMount 100マグネット、カメラの上面用のホットシューアダプターが付いたミニグリップヘッド、およびカメラの下面用のフリクションアームが同梱されている。
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