RØDEは、コンパクトなカメラ・マイクスタンドのアップデート版である「RØDE Tripod 2」を発売した。最大積載量が2kgで、すでに同社のVloggerキットの一部として販売されていたが、今回、標準製品として入手できるようになった。
RØDEスレッドアダプターの発売と同時に、RØDE Tripod 2も単品で発売された。この小さな三脚は、当初2020年11月にVloggerキットと一緒に発売された。しかし、当時はスタンドだけの販売は無かった。
主な特徴
RØDE Tripod 2は、数年前に発売されたマイクテーブルスタンドとして特化した従来のRØDE Tripodからアップデートされている。
Tripod 2はプラスチック製で、わずか200g、サイズは186.1mm x 72.2mm、最大に伸ばした状態では151mm x 205mmとコンパクトだ。
このスタンドは、手持ち/ビデオ撮影では閉じた状態で使用でき、脚を開くと「伝統的な」三脚として使用することができる。
脚について言えば、安定性や高さの必要性に応じて、ミッドポジションまたはワイドポジションのいずれかで開くことができる。また、各脚には1/4″20の取り付け部が2箇所あり、三脚の脚に追加のアクセサリーを取り付けることができる。
Tripod 2の上部には、1/4″-20マウントスレッドを持つジンバルヘッドがある。箱の中には、1/4″-20から3/8″-16のスレッドアダプターが入っており、これは便利だ。ただし、最大積載量は2kg(雲台を90度にして三脚2を完全に伸ばした状態)なので、あまり重たい機材を乗せることはできない。
価格と発売時期
RØDE Tripod 2は、現在39ドルで販売中。詳しくは、こちらのRØDEのウェブサイトを参照いただきたい。