ロキノンはXEEN CFレンズのラインアップに、16mmと35mmを追加した。これでXEEN CFレンズは5本となった。
昨年9月、ロキノンはXEEN CFレンズラインアップを発表した。最初は、24mm、50mm、85mmが発売されたが、2020年の第1四半期に16mmと35mmの発売が予定されていた。
新しい16mm(T2.6)と35mm(T1.5)は、3種類のマウント(PL、EF、Sony E)が選択できる。
レンズの外筐はカーボンファイバー製で、名前にCFと記されているが、ロキノンはCarbon FiberだけでなくCompact&Flexibleの意味も含んでいると述べている。
XEENシネマレンズと同じ光学系を使用しており、外観はXEENの外観に似ている。
下はプロモーションビデオ。
また、XEEN CFはフルフレーム対応ながら約300gと軽量で、暗いところでも視認性が良い照明付きマーキングを備えている。
フィルター径はオリジナルの114mmに対し、XEEN CFラインナップは95mmとなっている。
16mmと35mmは先発の3本と比較して長さが異なる。24/ 50 / 85mmはすべて長さが100mmだったが、16mmは短く、ケラレを考慮してノッチが付けられ、35mmは長くなっている。
XEEN CFは従来のXEENのアップグレードのようだ。サイズと重量も低減されており、人気が出るだろう。
16mmと35mmの価格は、初期の3本と同じで、各2,500ドル。予約も可能。