RotolightがTitan X2を出荷した。これは映画用のライトで、レンタルハウス向けだ。 RGBWWで明るい2×1 LEDパネルで、SmartFixテクノロジーを採用しており、拡散量をダイレクトに調整できる。
Titan X2の機能
Rotolightの最新の主力製品2×1 RGBWW LEDパネルライトTitan X2の機能は以下の通り。
- 3メートルで約2300Luxの光出力と50%の拡散で、ARRI S60の2倍に近い明るさ。
- 0から100%まで調光可能で、ちらつきが無い。色温度範囲は2800K〜10,000K。また、Titan X2はRGBWWパネルなので、CCT、HSI、RGBW、XY、フィルターモードの5つの照明モードが選択でき、1670万色を発光できる。
- CRI値は95を超え、TLCIは98
- 最も驚くべき機能は、光の拡散を調整し、電子的に焦点を絞ったり、広げることができるSmartSoftテクノロジーだ。
- 内蔵LCDがあり、DMX有線および無線でBluetooth(アプリ制御用)、LumenRadioとの互換性があり、RJ45ポートを介して無線で制御できる。写真向けに、Elinchrom Skyportフラッシュレシーバーも搭載している。
以下のIBC 2019でのレビューと詳細記事はこちら。
価格と発売時期
Rotolight Titan X2は現在発売済み。同社によると、「世界中の主要なレンタル会社、放送局、および撮影監督から驚くべき数の予約注文を受けている」とのこと。
価格は、スワンネックバージョンは4699ドルから、標準ヨークまたはポールヨークバージョンは最大4999ドル。この価格帯では、所有者向けではなく、レンタルハウス向けの照明だ。しかし、Rotolight X2の品質と汎用性により、好評を得るだろう。