SachtlerとVintenがFlowtech100ビデオ三脚を発表
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SachtlerとVintenは、新しいFlowtech 100三脚に定評のあるFlowtech技術を導入した。100mmのボールヘッドを採用し、30kgまでのカメラを搭載することができる。
Sachtlerが Flowtech 75を発表したとき、多くの人々の関心事は、100mmバージョンがいつ発売されるかだった。 Flowtech 75に採用された技術は、確立されていると思われていた三脚の技術に革命をもたらすものだった。この技術を採用し、より重いカメラを載せられる三脚が登場した。
Flowtech 75は大きな成功を収めている。 Sachtlerは想像もつかなかった進化を実現させた。これは三脚の認識を覆すものだった。 Flowtech 75のレビューはこちら。
Flowtech 100
Flowtech 100は基本的に Flowtech 75と同じ構造のものだ。 Flowtech 75と同様に、Flowtech 100は簡単な操作で調整できる。 Flowtech 100は、実際かなり短時間でセットアップすることができ、ENGやEFPの現場で、ニュースやドキュメンタリーのニーズに対応するように設計されている。Cinema5Dでは、近くレビューを行う予定だ。
脚はカーボンファイバー製で、非常に堅く堅牢だ。クイックリリース機構は、カメラをすばやくセットすることができる。これは、私が Flowtech 75で最も気に入っている機能だ。Flowtech 100は、伸長時の高さ155cm、最低高は26cmでの撮影ができる。
Flowtech 100は、 Flowtech 75とまったく同じ技術で作られているが、クイックリリース/ブレーキや脚はより大きく強い部品で作られている。 Flowtech 100のすべての部品は、より重いカメラと大きなヘッドを安全に支えることができるよう構成されている。
同社によると、Flowtech 100は、ヒンジロック機構は三脚の定格容量を超えた荷重がかかっても安全性を確保するため、厳しい耐久性と環境試験を受けている。最大の課題は、ヒンジロックを破損させずに最低位置で30kgの重量をサポートすること。 Flowtech 100は、ねじり剛性の点で同社の規定範囲で最も剛性の高いものだ。同社は、パンニングでのねじり反力に対応していると述べている。これが不十分な三脚では、パンニングの終点で戻り現象が出る。
中型カメラシステム用に設計
Flowtech 100は、ARRI ALEXA Mini、Blackmagic URSA Mini Pro、RED WEAPON、Sony FS7、その他ENGカメラなど、中型カメラを念頭に設計されており、100mmのフルードヘッド、特にSachtlerまたはVintenのものとは完全に互換性がある。IBCでも12.E65ブースで出品される予定。
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