サムスンは新しい34フィートのHDR LEDシネマディスプレイを発表した。新しい時代の映画視聴を提案している。
サムスンが新しい時代の映画視聴を提案する最新技術を発表した。 ハイダイナミックレンジの最新技術を反映した34フィートのLEDスクリーンだ。(最近の記事はこちら) 明るさは146fL(foot-Lamberts)で、通常のプロジェクターよりも10倍以上明るく、コントラスト比はほぼ無限大の「超コントラストとロートーンのグレースケール設定」を提供ししている。
もちろん、Cinema 4Kの解像度は4,096 x 2,160で、DCIに準拠している。
このLEDシネマスクリーンは、直接発光のディスプレイで、周囲が明るくても高い性能を発揮することができる。そのため、映画を見る場合でも暗い環境に限定されることはない。家庭用テレビでも同様の性能を提供するようになった現在、スポーツイベントやコンサートなどの他の用途でもこのディスプレイを使用することができる。
「家庭用エンターテイメントシステムとストリーミングプラットフォームが一般的になるにつれ、映画館や劇場は家庭では体験できない視聴ができる場所になる必要がある」とサムスン電子アメリカ副社長のSang Kim氏は述べている。
Samsung LEDのシネマディスプレイは、CinemaCon 2017に合わせて発表され、現在DCI認証プロセスを受けている。これについては、こちらに詳細がある。