サムヤン(Samyang)は、ソニーFEレンズのファームウェアアップデートをリリースした。ファームウェアの更新により、18mm f / 2.8 FE、24mm f / 2.8 FE、35mm f / 2.8、45mm f /1.8のオートフォーカスの安定性とパフォーマンスが向上する。
その他のFEマウントレンズは現在、ファームウェアの更新はないが、上記のレンズを所有しているなら、これは有用なアップデートだ。
これらのアップデートを適用するには、レンズ自体にコンピューターを接続するポートがないため、いわゆるサムヤンレンズステーションが必要になる。下はプロセスを説明したビデオ。
The process of updating may be a bit tedious, but it’s still nice that you can update the firmware at all!
ソニーFEレンズのファームウェアアップデート
上記の4つのレンズのファームウェアアップデートがあるが、すべてのレンズが同じ改善を受けるわけではないため、詳細を次に示す。
- 18mm f / 2.8(記事はこちら):ファームウェアバージョン3 –AFパフォーマンスの改善
- 24mm f / 2.8(記事はこちら):ファームウェアバージョン6 –ビデオモードでのAFパフォーマンスの向上と顔検出の向上
- 35mm f / 2.8(記事はこちら):ファームウェアバージョン6 –ビデオモードでのAFパフォーマンスの向上と顔検出の向上
- 45mm f / 1.8(記事はこちら):ファームウェアバージョン4 –ビデオモードでのAFパフォーマンスの向上と顔検出の向上
18mmf /2.8は唯一ビデオモードで顔検出が改善されない。いずれにせよ、これらのレンズを所有している場合は、このファームウェアアップデートは簡単だ。唯一の注意点は、更新されたファームウェアを適用するには、これらのサムヤンレンズステーションの1つが必要になる。
まとめ
これらのレンズは専用のシネレンズではないが、ビデオモードでの顔検出にも対応しているようであるため、低予算の制作では良い選択となるだろう。
他のレンズのファームウェアアップデートが今後リリースされるか分からないが、どの程度AFの問題が解決されるか期待したい。
ファームウェアは、以下のリンクから無料でダウンロードできる。
Link: Samyang