SANDMARCはスマートフォンで動画を撮るユーザー向けに2つのLEDライトをリリースした。 SANDMARC Prolightのラインナップは主にiPhoneカメラマン向けに作成されており、Prolight RGBとProlight Bi-Colorが選択できる。これらはクレジットカードよりわずかに大きく、バッテリーで、最大輝度時約90分間使用できる。
主な特徴
SANDMARC Prolightラインアップは、Prolight RGBとProlight Bi-Colorの2種類がある。どちらも小型で、RGBバージョンは 112 x 71 x 13.5 mm、バイカラーは、10 mmと薄くなっている。これらのライトはコンパクトで、重量は190g(RGB)/ 147g(Bi-Color)。
また、どちらのライトにも3000 mAhのバッテリーが内蔵されており、消費電力は15 W。 SANDMARCによると、100%の明るさでは、RGBで約90分、Bi-Colorで約100分連続使用ができる。上部の電源ボタンの横にUSB Type-Cポートがあり、これで充電できる。
Prolight RGBのCRIは96+で、コンパクトライトながら正確な色が出力される。また、1%から100%まで調光でき、色温度は1.000から10.000Kまで調整できる。 Prolight Bi-ColorのCRIは95以上で、5〜100%の範囲で調光でき、色温度は3,000〜6,500Kとなっている。
Prolightは、RGBの最大出力が770ルクス、バイカラーの最大出力は1500ルクスで最も明るいLED照明ではない。しかし、薄暗い状況やアクセントライトとして使用できる。
スマートフォンへの取り付け
Prolightのラインナップは、SANDMARC Pole – Film EditionやFilm Rigなど、SANDMARCの既存の製品と互換性がある。 SANDMARC Poleは、単体での使用や自撮り棒での使用に最適。 Film Rigを使用すると、Prolightの下部にある1 / 4-20インチの標準取り付けネジで、2つの照明を1つのセットアップに取り付けることができる。また、Film Rigを使用すると、iPhoneに加えてGoProなどのコンパクトカメラを使用できる。
ユニットの背面には、バッテリー残量、明るさ、色温度を示す小さなディスプレイがある。また右側のホイールで、明るさや色温度を調整できる。
価格と発売時期
Prolightは現在予約が可能で、7月末までに出荷が開始される予定。 Prolight Bi-Colorは99.99ドル、RGBバージョンは129.99ドル、そしてRGBとBi-Colorバンドルは199.99ドルとなっている。詳細については、同社のWebサイトを参照いただきたい。
なお似たライトにBoling P1 RGBライトがあり、これは$ 159.99で販売されている。