アメリカのスマートフォンアクセサリーメーカーSANDMARCは、iPhoneコンテンツ制作者向けの新しいレンズ、望遠6倍レンズをリリースした。このレンズはすべてのiPhoneに対応しており、iPhone 14 Proまたは15/15 Proと純正の24mmレンズと組み合わせれば、144mm相当のレンズが手に入る
SANDMARCはサンディエゴを拠点とする会社で、コンテンツクリエイター向けのスマートフォンアクセサリーを専門としている。同社は長年にわたり、iPhoneスマートフォン用レンズの堅実なラインナップを構築してきた。58mmの望遠レンズ、100mmのマクロレンズ、そして最新の40倍の顕微鏡レンズについてはすでにお伝えした。
今回、SANDMARCは物理的にも焦点距離の点でも最も長いレンズの1つ、望遠6倍を発表した。
SANDMARC 望遠6倍レンズ – 特徴
SANDMARCの望遠6倍レンズは、長さ119mm/4.68in、直径37mmの比較的長いサードパーティ製レンズだ。すべてのiPhoneモデルと互換性があり、このレンズはSANDMARCケースの背面に取り付けることができる。
iPhone 14 Pro/15/15 Proを持っているなら、内蔵の3倍望遠レンズと比べてこのレンズを使う利点が複数ある。まず、望遠6倍レンズをiPhoneのプライマリーカメラの前面にねじ込むと、3倍望遠レンズの場合は12MPであるのに対し、48MPのフル解像度で写真を撮ることができる。
次に、当然ながら、撮影距離が長くなり、被写界深度が浅くなる。iPhoneの3倍望遠レンズの前に望遠6倍レンズを装着することもできる。
望遠6倍レンズの前面には、SANDMARCレンズとしては初となる専用のフォーカスリングがある。これをフルに活用するにはマクロコントロールを有効にする必要があり、SANDMARCはそのチュートリアルビデオを用意している。また、最短撮影距離は16ft/4.87mであることを覚えておいてほしい。
価格と発売時期
SANDMARCの望遠6倍レンズは、レンズのみが145ドル、レンズと特定のiPhoneモデル用のケースが159.99ドルで予約受付中だ。箱の中には、レンズポーチと前後レンズキャップも入っている。すべての製品は2024年3月中旬に出荷が開始される予定だ。
詳細はSANDMARCのウェブサイトをご覧ください。