Sennheiser(ゼンハイザー)は、新しいカメラ用マイク、MKE 200を発表した。小型軽量で、オールインワン構造になっている。
映像はうまく撮れていても音声がうまく録れていないことがある。多くのデジタルカメラやスマートフォンで美しい映像が撮れるが、高品質のオーディオが備わっている機種は多くない。
これらの要求に対応するため、ゼンハイザーはKE 440の下位機種としてMKE 200を発売した。
クリアな指向性
Sennheiser MKE 200には、事前に分極されたスーパーカーディオイドコンデンサーカプセルが搭載されている。カーディオイドカプセルに比べて音声を録音するときのフォーカスとディテールが向上し、ショットガンマイクに比べ、より自然な音声になる。
事前分極されたエレクトレットカプセルは小型軽量で、+ 48Vのファンタム電源を必要としない。 2〜10Vの電源を備えたカメラやスマートフォンなら、この小さなマイクで対応できる。
オールインワンデザイン
MKE 200の大きさは69mm x 60mm x 39mmと小型で重量はわずか48g。内蔵のフロントガラスとショックマウントが付属している。
ビルトインのショックマウントにより、カメラのホットシューやコールドシューに簡単に取り付けることができる。 DSLRおよびミラーレスカメラ用に3.5mm TRSケーブルが1本付属している。また、スマートフォン用に3.5mm TRRSケーブルが付属している。
ケーブルは3.5mmロッキングジャックでマイクの前面に接続されているため、ビューファインダー使用時に邪魔にならない。
またフロントガラスにはウインドジャマーが装着でき、ポーチも付属している。
主な仕様
- 寸法:69 x 60 x 39mm
- 重量:48g
- ピックアップパターン:スーパーカーディオイド
- トランスデューサー:事前分極エレクトレットコンデンサー
- 最大音圧レベル:120dB
- 周波数応答:40〜20,000 Hz
- 電力供給:2-10V
- 感度:-33 dB V / Pa
- 等価騒音レベル:20dB SPL(A)
- 接続:3.5mmジャック
接続ケーブル:3.5mm TRS&3.5TRRSケーブルが付属
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