カナダの会社SHAPEは、NAB2023で新世代のクイックハンドルを発表したが、今度は100mmのボウルとグランドスプレッダーを備えた1段式三脚をリリースした。
三脚とフルード雲台を組み合わせて撮影する場合、特にテンポの速い撮影では、水平出しやセットアップの迅速性が重要だ。また、機材を持ち運ぶ際には、重量も重要な要素になる。
SHAPEの最新製品は、定位置での撮影に特化し、三脚に別の利点を加えている。この三脚では、わずか9.25インチから19インチまで(2つのセクションで)撮影できる。例えば、「ヒーロー」ショットや、ワイドアングルの空など、映像にメリハリをつけることができる。
堅牢性
アルミニウム製の1段式三脚は、凹凸のある路面にも対応できるよう独立して調整可能になっており、最大175ポンドの重いカメラの積載にも対応できるよう設計されている。この脚は、グランドスプレッダーと、金属とゴムのスパイクインサートによって固定される。
独立した脚とローレベルの撮影スタンスにより、このユニットがいかに柔軟であるかがお分かりいただけると思う。重量級カメラでも素早くセットアップできる可能性がある。
新しい三脚の重量は3.72kgで、輸送ポーチが付属する。現在、263.12ドルで予約受付中。
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