新しいShoulderpod X1は、スタイリッシュかつ機能的なパーツで、スマートフォンでの撮影をシステムアップすることができる。
FiLMiC Proのアプリのように、スマートフォンでの映像撮影をサポートする新製品が次々と発売されている。(記事はこちら) また、数多くのジンバルスタビライザーも発表されているように、今や映像機器の発展はカメラだけにとどまらない。映像の可能性を高めるには、カメラ本体だけでなく、アクセサリーも重要な要素だ。 ShoulderpodのX1リグは、スマートフォンシューティングの可能性を高めるため、マイクやライトなどのアクセサリーをシステムアップして使えるようにするツールだ。
Shoulderpod X1システムの中心は、同社のG1グリップ/三脚マウントがベースになっている。幅48mmから93mmのスマートフォンを保持できるように設計されており、最新のiPhone、Galaxies、Xperiaなど、ほとんどのスマートフォンに対応する。底面の1/4”ネジにより、標準の三脚プレートをスマートフォンに取り付けることができる。
またS2はティルタ(Tilta)やボーカス(Vocas)、シェイプ(Shape)といったよりハイグレードなリグに匹敵するような木製ハンドルだ。
更に、X1は1/4”ネジで水平プレートを追加して拡張されている。
これにより、リグをカスタマイズして、本格的な両手持ちのコンパクトなセットアップ(スマートフォン、ハンドル、外部マイクなど)にすることができる。
底面に1/4インチネジを備えているので、リグ全体を三脚に取り付けることができ、三脚とハンドヘルドの移行が即座にできる。
Shoulderpodには、リストストラップ、コールドシュー、1/4インチネジなど、他のアクセサリーを取り付けるためのさまざまなアクセサリーも用意されている。
ただ、一点有用なのに欠けていると思われるのは、Edelkrone Pocket Rigのような、コンパクトなベルトクリップや胸当てだ。これは、カメラを3点で支持することができ、特に撮影中にデバイスの設定を行うため、ハンドルから手を離す必要がある場合カメラが安定して、大変役に立つものだ。
全体的に見ると、スマートフォンのビデオ撮影をグレードアップするための非常に洗練されたソリューションで、スマートフォンでビデオ撮影するジャーナリストにとっては特に有用だろう。
shoulderpodのは国内ではコペックジャパンが販売している。Webサイトはこちら。