先日14-24mm f / 2.8を発表したシグマだが、今回は105mm F1.4 DG HSMと70mm f / 2.8 DGマクロがARTラインナップに加わった。 105mmのf / 1.4は明るく、同社は「BOKEH-MASTER」と呼んでいる。以下詳細を紹介しよう。
70mm Macro f2.8
70mm f / 2.8は、ART初のマクロレンズで、既存のシグマテレコンバーターと互換性がある。同社によれば、「すべての焦点距離で収差を最小限に抑えるフローティングフォーカスメカニズム」を使用している。
主な仕様
- レンズ構成:10群13枚
- 画角(35mm):34.3°
- 絞り羽根数:9(円形絞り)
- 最小絞り:F22
- 最短撮影距離:25.8cm
- 最大倍率:1:1
- フィルターサイズ:ø49mm
- 寸法(直径×長さ):ø70.8mm×105.8mm
- 重量:515g
105mm F1.4 DG HSMと70mm f / 2.8 DGマクロは、EF、Sigma、Nikon、Eマウントに対応する。
Sigma 105mm f1.4
一方105mmは、14mm、20mm、24mm、35mm、50mm、85mm、105mm が揃うf / 1.4プライムARTラインナップで最長の焦点距離の位置付けとなる。更に望遠の135mm ARTはf / 1.8となる。 105mmは12群17枚のレンズで構成されている。シグマは「単焦点レンズでは異例ともいえる枚数のレンズ構成」と述べている。
主な仕様
- レンズ構成:12群17枚
- 画角(35mm):23.3°
- 絞り羽根数:9(円形絞り)
- 最小絞り:F16
- 最短撮影距離:100cm
- 最大倍率:1:8.3
- フィルターサイズ:ø105mm
- 寸法(直径×長さ):ø115.9mm×131.5mm
- 重量:1645g
シグマはまた、すべてのARTレンズに対し。マウント交換サービスを実施している。詳細はこちらを参照いただきたい。
価格と発売時期は未定。
シグマのWebサイトはこちら