シグマは、フルフレームのカメラfp (fp Lではない) の新しいファームウェア 3.0を発表した。EVF-11 外部ビューファインダーのサポートと新しいカラー モードが追加され、さらにfp Lのいくつかの機能も搭載される。
fpの新しいファームウェア 3.0 は、6 月 3 日にリリースが予定されている。EVF-11電子ビューファインダーが fpにも対応する。またそのため、EVF-11も6 月 3 日にファームウェア アップデートが用意されている。
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fpファームウェア 3.0
EVF-11に加え、fp はfp Lの新しいカラー モード (パウダー ブルーとデュオトーン)、QR コードを介して設定を保存およびロードする機能も搭載する。
以下は、3.0 ファームウェアの機能リスト。
- EVF-11に対応
- 新カラーモード「パウダーブルー」と「デュオトーン」
- QRコードを使用してカメラ設定を保存およびロード
- 「クイックフォーカスフレームシフト」機能
- カスタムボタンにアサインできる機能を追加
- 「フリッカーコントロール」機能を強化
- より安定したAF動作
- JPEGファイルの画質向上
- フレームガイドに「カスタムフレーム」オプションを追加
3.0ファームウェアは 6 月 3 日からダウンロードが開始される予定。
fp Lが発売されてもfpは継続販売されており、選択肢が広がり、自分に合ったモデルを選択できる。このファームウェアのバージョン 3.0 により、機能面での差は縮まったが、もちろんピクセル数は異なっている。 fpは24.6メガピクセルだが、fp Lは61メガピクセルセンサーを搭載している。
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