SIRUIは、小型・軽量のフルサイズ用アナモフィックレンズ「Saturn 35mm T2.9 1.6x」の新バージョンとして、富士フイルムXマウントカメラとライカLマウントカメラに合う2種類を発表しました。このレンズは、ブルーとニュートラルの2種類のフレアがある。
昨年11月、SIRUIはこれまでで最もコンパクトなフルフレームのアナモフィックレンズ、SIRUI Saturn 35mm T2.9 1.6xを発表した。当時、このカーボンファイバー製のアナモフィックレンズは、ソニーE、キヤノンRF、DJIのDLマウント用しかなかった。
SIRUI Saturn 35mm T2.9 1.6x-主な特徴
以下は、小型・軽量のフルサイズ対応アナモフィックレンズ「SIRUI Saturn 35mm T2.9 1.6倍」の主な特徴。
- フルフレームセンサーをカバー
- 焦点距離:35mm
- 絞り値範囲 T2.9〜T16
- レンズの構造。13群18枚
- ニュートラルストリーク効果、オーバルボケ
- 軽量カーボンファイバーバレル
- 2.4:1および2.8:1のディースクエアードアスペクト比
- 10枚羽根のアイリスで、楕円形のボケを表現。
- 22mm球面レンズの水平FOV
- 最短撮影距離: 7.2cm/3インチ
- 58mmフィルタースレッド
- フィートとメーターのフォーカススケール
- 重量:390g~425g(マウントにより異なる)
- サイズ 10cm / 3.94inch
富士フイルムXマウントとライカLマウントの選択肢
今回、このレンズを富士フイルムXマウントとライカLマウントのユーザーにも提供することになった。つまり、X-H2、X-H2S、X-T5などの富士フイルム製カメラにネイティブに装着することができる。
また、LUMIX S1H、S5、BGH1、シグマFPカメラなど、パナソニックのカメラを使いたい場合は、手持ち、ジンバル、またはドローンでの使用に適した軽量カーボン製アナモフィックレンズを手に入れることができる。
価格と発売時期
SIRUI Saturn 35mm T2.9 1.6xのXマウントとLマウントのバリエーションは、SIRUIのオンラインショップで1.299ドルで予約することができる。発送は2023年3月18日に開始さ れる予定。このレンズは、4種類のバージョンが用意されている。:
- Saturn L35B – blue flare (L-Mount)
- Saturn L35N – neutral flare (L-Mount)
- Saturn X35B – blue flare (X-Mount)
- Saturn X35N – neutral flare (X-Mount)
詳しくは、こちらのSIRUIのホームページをご覧ください。