中国のメーカーSLR Magicは、新しいSLR Magic 8mm f / 4超広角レンズを発表した。 マイクロフォーサーズ(MFT)のラインナップを拡充する。 非常にしっかりした作りでチープさはない。 小型軽量で、空撮にも最適だ。フィルタースレッドも追加されており、使い易さも向上している。
新しいSLR Magic 8mm f / 4 MFTレンズは、BVE 2017(2月28日〜3月2日にロンドンで開催)で正式に発表される予定。 この広角レンズは完全マニュアル仕様で、35mm換算で16mmに相当する。
SLR Magicは、この広角レンズは、インテリア写真、建築、風景撮影などの写真撮影に最適としている。また、小型軽量な設計で、空撮や360°VR用マルチカメラ用の選択肢となるだろう。
タイムラプス撮影では、オートアイリスで撮影するとちらつきが発生する場合があり、その意味ではフルマニュアルの広角レンズはタイムラプス撮影に適しているだろう。 ただ、インテリア撮影では、より明るいレンズの方が良いかもしれない。 価格的には、SLRマジック8mm f / 4レンズは、一般的なMFTの広角レンズより安価な価格設定となっている。
下のビデオは、このレンズで撮影した空撮映像。
メーカーの希望小売価格(MSRP)は349ドルで、2017年3月に発売予定となっている。
SLRマジックから直接聞いた話では、同社は現在、このレンズを特別価格でテストするボランティアを募集中とのこと。興味のある方は、[email protected]に「SLR Magic 8mm F4ボランティア」という件名でメールを送ってほしい。自分の撮ったサンプル映像や写真へのリンクも必要だ。
主な技術仕様
- 光学設計 – 8郡9枚構成
- 合焦距離範囲:0.10mから∞
- 絞り – 手動制御ダイヤフラム、絞り羽根7枚、最小F値16
- 視野角 – 140度
- フィルター径43mmのフィルタースレッド付き。52mmフィルター用アダプターも付属
- 寸法 – 長さ約41.4mm、最大直径約46.1mm
- 重量:約110g
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