SmallHDが1600 Nitsno2403 High Brightモニターを発表
SmallHDが1600 nitの2403 High Bright高輝度モニターを発表した。新しいロゴを配し、軽量化されたデザインでかつ低価格を実現している。
2403 High Brightは、1600 nitsの明るさを持ち、直射日光下でも高い視認性を実現している。
主なハードウエア機能
SmallHDは新しいロゴを採用し、このモニターは新しいロゴをつけた最初の製品となった。2403 High Brightは、新しく設計された軽量で堅牢なアルミニウムシャーシを備えている。また価格は2,999ドルで、これは数年前に発売されたオリジナルの2403 HDRモニターの約半分だ。
技術仕様を見ると、2403 High Brightモニターは真にプロフェッショナル用途として設計されていることが分かる。
- 1920 x 1080ピクセル24インチIPS LCD
- アルミ製ハウジング
- 昼光可視ディスプレイ(1600 nits)
- 重量6.3 kg
- 100%Rec 709の事前調整済みパネル
- 2x 3G-SDI入力/ 2x 3G-SDI出力
- HDMI入出力
- ヘッドフォンジャック
- XLR電源入力(12-34V DC)/ 2ピンロック電源出力(12V、4A)
フレームの周辺にはARRIロック3/8インチマウントなど、多くの取り付けポイントが用意されている。またハンドルもあり、持ち運びに便利だ。
主なソフトウエア機能
smallHD 2403 High Brightは、OS 3と呼ばれる同社独自のオペレーティングシステムの最新バージョンを搭載している。下はプロモーションビデオ。
OS3ソフトウェアは、フォーカスピーキング、波形、カスタムガイド、偽色など、必要な多くのツールを備えている。また、 2つの個別のビデオ入力を並べて表示することもできる。なお、さらに多くのツールと機能を備えたOS4のリリースも近く予定しており、無料でアップグレードできる。
2403 High Brightは、従来の2403 HDRの後継機に位置付けられているようだ。より軽量で高輝度となり、かつ手頃な価格設定がされている。残念ながら、ビット深度やコントラスト比などについては情報が無いが、10ビットパネルではないだろう。しかしプロ用のオンセットモニターとして大きく進化している。
価格と発売時期
価格は2,999ドルで、2020年3月下旬から4月上旬頃に出荷予定。
リンク: smallHDのWebsite