RED KOMODOは、SmallHD Camera Controlプラグインを使って、SmallHDのモニターから直接コントロールすることができる。今回、新たにRED V-RAPTORが対応カメラに追加された。
ソフトウェアのアップグレードに伴い、名称も変わる。Camera Control for KOMODO」は「Camera Control for RED RCP2 Cameras (KOMODO, DSMC3)」となる。この機能追加は、オリジナルのSmallHD Camera Control for KOMODOソフトウェアのユーザーには無料で提供される(その他の場合は400ドル)。
また、TeradekのBolt 4K Monitor Moduleを使ったワイヤレスカメラコントロールの機能も追加されている。
SmallHD x RED
SmallHDがオンカメラモニターのラインナップにカメラコントロールを可能にするのは、今回が初めてではない。ARRIのカメラにも対応している。
SmallHDのモニター用PageOS 4とRED RCP2カメラ用のCamera Controlを組み合わせることで、SmallHDのオンカメラモニターは、撮影された画像の重要なパラメータを評価するだけでなく、接続されているカメラをコントロールするためのより強力なツールとなる。
今のところ、SmallHDのFocus Pro、Smart 7 Monitors(Cine 7、Indie7、702 Touch)に対応している。
バンドル
さまざまなバンドルを購入することができるが、ソフトウェアだけを購入することもできる。ただ、実際にRED KOMODOやV-Raptorをコントロールするには、最低でも2つのものが必要になる。
従って、ソフトウェアだけの購入は、上記のアダプターとケーブルをすでに持っている人にしか意味がない。そうでない場合は、SmallHDは両方を含むバンドルを500ドルで提供している(ソフトウェアのみの場合は400ドル)。
すでにオリジナルのCamera Control for KOMODOソフトウェアを購入している場合は、V-RAPTORへの対応を追加する今回のアップデートは無料だ。
さらに、SmallHD Cine 7モニターを含むバンドルとIndie 7モニターを含むバンドルの2種類が用意されている。
Link: SmallHD