SmallHDは同社のモニターのファームウエアOS3.3を発表した。このアップデートにより、パフォーマンスが向上し、HDMIでメタデータが出力されるようになる。また起動時にユーザーのロゴを表示したり、ソーシャルメディアコンテンツの作成を支援するなど、カスタム機能もサポートされた。
ファームウェアアップデート OS3.3では以下の機能が追加されている。
- HDMIでメタデータを出力可能
- 電源ボタンのLEDを更新
- 改善されたツールバープレビュー
- 高品質の画像オーバーレイ
なお、昨年OS3へファームウエアをアップデートしており、露出ツールや自動校正にカスタマイズを加えるなど重要な機能を追加している。(記事はこちら)
またソーシャルメディア用の映像制作を意識して、次のようなアップデートもされている。
- 「セルフモード」(自動水平ミラーリング)
- アスペクトガイドの追加(9:16、1:1)
- カスタムバックドロップ
これらは、なかなか便利な機能だ。 SmallHDはInstagramの新アプリ「IGTV」用のコンテンツ制作に特化し、セルフシューティングやビデオのプレゼンテーションが容易にできるようにしている。
様々な縦横比のガイドが有用なツールになるだろう。 1:1、9:16、4:5などのアスペクトが表示でき、撮影時に使いやすくなる。
ファームウェアアップデート3.3は今すぐダウンロード可能。 AC7およびDP7-PROシリーズのモニターには対応していない。
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