中国のメーカーSmallRigは、ソニーZV-E10用のケージをリリースした。このケージは、内蔵のアルカタイプのクイックリリースプレート、複数の1/4″-20と3/8″-16のマウントポイント、2つのコールドシューを備えている。また、このケージはアルカタイプのクイックリリースプレートを内蔵している。
7月に発売されたソニー「ZV-E10」は、明らかにブロガーをターゲットにしたカメラだ。大型センサーを搭載し、ソニーEマウントを採用したことで、レンズの選択の幅が広がり、人気の製品となっている。(レビューはこちら)
SmallRigのZV-E10用ケージ
最近では、どんなカメラにもケージは必須アイテムとなっている。実際、ZV-E10でVlog撮影をする場合、カメラにマイクだけでなく、小型のライトも取り付けたいと思うだろう。残念ながら、カメラには一つしかコールドシューが無い。
この問題を解決するため、SmallRigは、ZV-E10専用のケージをリリースした。
このケージ(コードネーム:3531)はアルミニウム製で、重さはわずか105gと軽量だ。
ケージの上部には、ARRIの位置決めピンが付いた1/4″-20が2つ、3/8″-16が1つ取り付けられている。また、追加のコールドシューもある。
左右の側面には、1/4″20のマウントポイントが3つずつ追加されている。
ケージの底部には、アルカスイスのクイックリリースプレートが内蔵されている。ボトムプレートには5つの1/4″-20マウントポイントがあり、任意のクイックリリースプレートを取り付けることができる。
さらに、これらの取り付けポイントのうち2つは、DJI RS2ジンバルで動作するように特別に設計されている。最後に、底部には追加のコールドシューがあり、ケージからカメラを取り出す必要がある場合には、マグネットで固定されたマイナスドライバーも用意されている。
SmallRig のZV-E10用ケージは、ボタン、スクリーン、入出力ポート、バッテリーコンパートメントなどと干渉しない、非常にミニマムでよく考えられたケージだ。
価格と発売時期
SmallRigのZV-E10用ケージは、現在33.90ドルで予約を受け付けており、9月17日に出荷予定。
詳細はSmallRigのウェブサイトをご覧いただきたい。
なお10月3日までZV-E10のキャッシュバックキャンペーンが開催されている。