SmallRigは、ライカSL3用ケージを発売した最初のサードパーティカメラアクセサリーメーカーの一つだ。このフルケージは、複数の1/4″-20と3/8″-16マウントポイント、内蔵のARCA Swissクイックリリースプレート、取り外し可能なケーブルクランプの3つのマウントポイントを介して、カメラにしっかりと取り付けることができる。
先週のライカSL3のリリースに続いて、スモールリグはすでにこの印象的なミラーレスカメラのためのオーダーメイドケージキットを発表している。実際、ライカSL3は、新しい60MPフルフレームBSI CMOSイメージセンサー、チルト式タッチスクリーンとOLED EVF、5軸IBIS、8K映像を30フレーム/秒で内部キャプチャー、またはProRes 422HQ映像を1080p60でキャプチャーできる機能のおかげで、コンテンツクリエイターや映像制作者にとって有望なカメラと思われる。また、SL3にはユーザーカスタマイズ可能なボタンやダイヤルが多数あり、興味深いカメラとなっている。しかし、最近のミラーレスカメラの多くがそうであるように、SL3を適切な制作ツールとし、モニターやマイクなどのカメラアクセサリーを取り付けられるようにするには、カメラケージが必要だ。
ライカSL3用スモールリグケージ - 特長
ライカSL3用スモールリグケージはアルミニウムとチタンの合金製で、重量は228g/8oz。底部の1/4″-20ネジ1本と、カメラストラップのアイレットに接続する2本の取り付け部の計3箇所で、カメラにしっかりと固定できる。
ケージの左右と底面には、1/4″-20のネジ穴がある。ケージの上部には、1つのコールドシューマウント、ARRI位置決め穴付き3/8″-16マウントポイント、その他4つの1/4″-20マウントポイントがある。
ケージの右手前側には、シリコンパッド付きのグリップが内蔵されており、快適なハンドリングを提供する。
ケージの下部には、DJI Ronin RS 2/RS 3/RS 3 MiniおよびProジンバルと互換性のあるARCAスイスプレートが内蔵されている。
スモールリグライカSL3用ケージキットの左側には、取り外し可能なクイックリリースケーブルクランプがある。このケーブルクランプは、フルサイズのHDMIケーブルとUSB-Cケーブルの両方を固定するのに便利だ。
最後に、名前を刻印したり、オプションのカスタムマグネットロゴプレートをカメラの左側に追加することで、SmallRigケージをカスタマイズできる。
価格と発売時期
ライカSL3用スモールリグケージキットは、現在203.90ドルで予約受付中で、今月末には出荷が開始される予定だ。
詳細はSmallRigのウェブサイトをご覧ください。