SmallRigは、Apple iPhone 13 Proおよび13 Pro Max用の2つの新しいモバイルビデオケージを発表した。これらのケージは、Mマウントと17mmスレッドのレンズに対応しており、2つのコールドシューマウントと複数の1/4″20マウントポイントを備えている。
9月に発売された最新のApple iPhone 13は、おそらく市場で最も先進的なスマートフォンのひとつだろう。このスマートフォンは、Apple ProResコーデックで4K映像を撮影できるようになった。また、新しいシネマティック・モードと改良されたマクロ機能を組み合わせることで、素晴らしい効果を発揮する。
しかし、iPhone 13 Proを三脚/ジンバル/リグに取り付けたい場合は、ケージが必要になる。SmallRigは、この問題を解決するために、iPhone 13 ProおよびPro Maxに対応する2つのモバイルビデオケージを発表した。
主な特徴
SmallRigのiPhone 13 Pro/Pro Max対応のモバイルビデオケージは、アルミニウム合金製で、Pro版が172g、Pro Maxが185gとかなり軽量となっている。
SmallRigのモバイルビデオケージの内側には、スマートフォンを振動・衝撃から守るシリコンバンパーが内蔵されている。スマートフォンの出し入れは、モバイルビデオケージの上部のクイックリリースシステムにより素早くできる。そして、iPhoneをケージの中にスライドさせるだけで装着できる。
SmallRigのモバイルビデオケージの背面には、iPhoneのレンズ用の精密なカットアウトがある。これらの穴は、Mマウントと17mmのネジ付きレンズに対応しており、スマートフォンのビデオ機能をさらに向上させる。
ケージ本体には、2つのコールドシューマウントと、複数の1/4″-20アンチツイストマウントポイントがある。これらのマウントポイントにより、水平または垂直の撮影モードで、iPhoneにアクセサリーを取り付けることができる。また、ケージのあちこちにマウントポイントがあるので、iPhone 13 Pro/Pro Maxを三脚やジンバル、マジックアームなどに固定することができる。
価格と発売時期
SmallRigのiPhone 13 Pro/Pro Max用モバイルビデオケージは、いずれも現在予約受付中。Pro版は33.90ドル、Pro Max版は36.90ドルとなっており、どちらも11月19日に出荷を開始する予定。
詳細については、こちらのSmallRigのウェブサイトを参照いただきたい。