SongRawがAF 50mm F/1.2 Moonlit フルフレーム用プライムレンズを発売
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中国の新興のレンズメーカーSongRawが、フルフレームミラーレスカメラ用の初の単焦点レンズSongRaw AF 50mm F/1.2 Moonlitをリリースした。その名の通り、このコンパクトなレンズはオートフォーカス機能を備えており、ソニーE、ニコンZ、Lマウントの3種類のレンズマウントを選択できる。
SongRawは新興メーカーで、これは同社初の製品だ。複数の元エンジニアとレンズ設計者が力を合わせて新会社を設立することを決めた。最初の製品として、同社は新しいレンズ設計に焦点を絞り、同社によると「初の中国製50mm F1.2フルフレームオートフォーカスミラーレスカメラレンズ」を発売することを決定した。

特徴
SongRaw AF 50mm F1.2 Moonlitは、主にアルミニウムでできた重量900gのコンパクトな単焦点レンズ。前述の通り、このレンズはフルフレームイメージセンサーをカバーしており、F1.2という開放F値を考慮すると、低価格のレンズとしては非常に素晴らしい性能と言える。

このレンズには、フォーカスリングが1つ、絞りリングが1つ、そして2つのスイッチがある。1つはAF/MFスイッチ、もう1つは絞りリングのクリック音のON/OFFスイッチだ。
SongRaw AF 50mm F/1.2 Moonlitの内部には、高速で正確なオートフォーカスを実現するSTMステッピングモーターが搭載されている。SongRawによると、このレンズは、カメラのすべてのAFモード(アイトラッキング機能を含む)に対応している。最後に、このレンズは内部オートフォーカスシステムを採用しているため、フォーカシング時にレンズ先端が動かない。

レンズ設計
AF 50mm F/1.2 Moonlitのレンズ設計は、色収差を最小限に抑え、歪みを低減するために、非球面レンズ2枚を含む10群15枚で構成されている。
絞り羽根は13枚。最後に、最短撮影距離は52cm、前部フィルターの直径は72mmとなっている。

価格と発売時期
AF 50mm F/1.2 Moonlitは、4月末発売予定で、価格は950ドルから1,100ドルになる予定。
詳細については、SongRawのウェブサイトをご覧ください。