ソニーは、人気の高いレンズ一体型カメラ、RX10 IVの新しいファームウェアアップデートをリリースした。このファームウェア2.00により、動物に対するリアルタイム瞳 AFが追加される。
RX10 IVファームウェアアップデートの概要
RX10 IVは、2017年にリリースされたレンズ一体型カメラだ。現在のところ、このカテゴリで最も高価なカメラの1つで、20MP BSI CMOS Exmor Rセンサーと、内蔵のZeiss Vario-Sonnar T * 24-600mm F / 2.4ズームレンズを搭載している。最大24フレームでJPG / RAWの静止画を撮影できる。また、オートフォーカスのパフォーマンスは、レンズ一体型カメラでは最高のものの1つだ。0.03秒のAF速度と被写体追跡性能はビデオモードでも機能する。
ビデオ機能では、XAVC S / AVCHDで、4K UHD/30fpsで記録できる。また、FHDでは最大60fps、912 x 308では最大1000fpsでスローモーション撮影できる。マイクロHDMIポート、マイク入力、3.5mmヘッドフォンジャック、およびWi-Fi / Bluetooth機能も搭載している。
ファームウェア2.00では、次の機能が追加された。
- 動物に対するリアルタイム瞳AFを追加
- シャッターボタン半押しで、リアルタイム瞳 AF
- 手振れ補正機能の向
動物用のリアルタイム瞳AFは、α7R IIIやα7 IIIフルフレームミラーレスカメラで既に搭載されているが、普及価格のカメラにも採用されつつある。
価格と発売時期
RX10 IVのファームウェア2.00は無料でソニーのWebサイトから入手できる。