ソニーのEマウントズームSELP18105Gのファームウェアがアップデートされ4.0になた。このレンズは高性能なうえ比較的安価なので人気を博しているが、今回のアップデートでフォーカス性能が向上する。
ソニーのSELP18105Gは、Eマウントのオールラウンドレンズで、フォトとビデオどちらのカメラマンにも人気があるズームレンズだ。ズームは、フルフレーム用のソニーFE PZ 28-135mm f / 4 G OSSやAPS-C用のソニーE PZ 18-110mm fのような上級機の画質や機能を持っているわけではないが、約600ドルで、f/4の一定アパーチャ、手振れ補正、ズームレバーなども装備した使いやすいレンズだ。このため、同社の α6500やFS5のようなカメラのペアレンズとしても使われている。
今回のファームウェアアップデートは、フォーカスパフォーマンスを向上させることを目的としている。同社の発表では、このアップデートにより「フォーカストラッキングの精度と安定性を改善する」とのことだ。
なお、サードパーティのレンズメーカーのように、ファームウェアをインストールするためにツールを購入しなければならないということは無いので、更新プロセスはずっと簡単だ。 SELP18105Gのファームウェアアップデートは、NEX-5、NEX-3、NEX-C3、NEX-VG10、PXW-FS7を除き、カメラを介して実行される。
SELP18105Gのファームウェアダウンロードはこちら。
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