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ソニーが“SV-Gシリーズ”SSDを発表

ソニーが“SV-Gシリーズ”SSDを発表

ソニーは、外部ビデオレコーダー用に設計された新しい2.5インチSSDを発表した。SSD Gシリーズドライブは、より高い耐久性と信頼性を提供する。

ソニーは、外部レコーダー市場の増加に備え、この種の映像撮影を念頭に置いたSSDの新しいラインアップを発表した。新しいソニーSSD Gシリーズドライブは、960GBと460GBの容量が用意されており、Atomos Shogun InfernoConvergent Design Odyssey7Q +などの外部レコーダー用メディアとして理想的な機能を備えている。

これらの機能の中で最も魅力的なのは、長寿命ということだろう。上記のビデオによれば、SSDは平均約300 TBW(Terabytes Written:ライフサイクルを通した総書き込み容量)とソニーは推定している。これに対し、2つの新しいソニーSSD Gシリーズドライブのうち小さい方は1200 TBWを、大きなバージョンは2400 TBWの総書き込み容量を実現している。 1週間に5回書き込みとフォーマットを行う平均的な使用方法では、このドライブの使用寿命は約10年ということになる。

Sony SSD G Series

外部レコーダーは通常、非常に過酷な環境で使用される。ドライブは頻繁に着脱されるし、レコーダーの電池がなくなってしまうこともある。ソニーはこれらの可能性を考慮し、バッテリーがなくなった場合でもデータを保護する技術を実装し、またコネクタの高耐久性も実現している。

ソニーのSSD Gシリーズドライブは5月から960GBバージョンで539ドル(国内はオープン価格)、460GBモデルは287ドル(同)で発売予定。高速で高品質のSSDなので、この程度の価格は妥当なところだろう。

最近ではソニーFS5とそのRAWインターフェースアップグレードライセンスが良い例だが、外付けレコーダーで使用するケースが明らかに増えている。 新しいソニーSSD Gシリーズは、高品質の映像記録をするユーザーや、これらの付加価値が確実に投資収益率を上げるユーザーをターゲットにしている。これらの価格設定が適切か、あるいは的を射た製品なのかは、いずれ分かるだろう。

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