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ソニーがECM-L1ラベリアマイクを発表

ソニーがECM-L1ラベリアマイクを発表

ソニーは、シンプルながら音質を向上させたプロ仕様の新しいマイクを発表した。ECM-L1は、プロとコンシューマーの中間に位置する無指向性ラベリアマイクで、高い音質と耐久性を約束する。この新しいマイクは、ECM-77のプラグインパワー対応版であり、コンシューマー向け市場セグメントをターゲットとしたECM-LV1をアップグレードしたもの。

近年、ソニーはXLR-K3MやECM-M1などのマイクやキットをラインナップに加えなど、多くの選択肢を提供している。新製品ECM-L1ラベリアマイクは、人気製品ECM-LV1をアップグレードしたもので、ハイエンドモデルECM-77のデザインと品質を受け継いでいる。このマイクの主なセールスポイントは、高音質、信頼性、耐久性、そしてプラグインパワー対応で民生用2.4GHz帯ワイヤレスマイクシステムも使用できる汎用性がある。

概要

前述の通り、ECM-L1はECM-77の技術をマイクカプセルなどの部品に採用している。マイクカプセルは、外部共振を避け、音質を向上させるため、真鍮製の筐体に格納されている。このカプセルは、低ノイズ、素早いレスポンス、高解像度のサウンドを実現するセラミック電極板を備えている。また、無酸素銅(OFC)ケーブルは録音時の伝送損失を低減する。

信頼性と耐久性に関しては、ECM-L1のカプセルは真鍮製のハウジングで保護されており、変形や損傷を最小限に抑える。スクリューロックコネクタは、誤って外してしまうことを防ぐ(ラベリアマイクで頻繁に録音している人なら、そのありがたみが分かるだろう)。このマイクには直径2.2mmのケーブルが採用されており、ソニーは、このケーブルは曲げや引っ張りに対する耐久性があると謳っている。

The mic includes two types of wind screens, metal and fur, and the clip has the logo embossed instead of printed. – Source: Sony.

ソニーのECM-L1はプラグインパワーに対応しており、カメラ、ワイヤレスレシーバー、ICレコーダー、スマートフォンなど、3.5mmのプラグインパワー対応マイク端子を持つさまざまな機器に接続できる。

最後に、マイクには不要な音を防ぐための2つのウインドスクリーン(金属製とファー製)が付属している。

価格と発売時期

ソニーの新しいECM-L1は、2024年10月18日発売予定で、価格は38,500円。詳細については、ソニーのウェブサイトをご覧下さい。

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