Sound Devicesは、833ミキサーレコーダー用の新しいプラグイン、「+4」プラグインをリリースした。その名の通り、833を12チャンネル/16トラックのミキサーレコーダーに変身させるプラグインだ。
ound Devices 833は、2019年に発売された同社のハイエンドミキサー・レコーダーのひとつ。一言で言えば、この「ベビー・スコーピオ」と呼ばれるSound Devicesのフラッグシップ・ミキサー・レコーダーは、6つのマイク/ライン・プリアンプ、8チャンネル、12トラック、6つのアナログ出力、そして強固な内部タイムコード・システムを備えている。
Audiotonixは最近Sound Devicesを買収したが、この会社は革新的で最先端の製品をリリースすることを止めない。サウンドデバイセズの833用プラグイン「+4」は、833を12チャンネル/16トラックのミキサーレコーダーにアップグレードする。
Sound Devices 833用プラグイン「+4」
アメリカのSound Devicesは、833の機能を拡張するために、新しいプラグイン「+4」をリリースした。このプラグインは、本機に4つのISOチャンネル/レコードトラックを追加し、12チャンネル/16トラックのミキサーレコーダーになる。
この4つの追加チャンネルは、”ネイティブ “の8チャンネルのどれかをソースとすることができる。また、Sound Devicesによると、「SL-2からのワイヤレスチャンネルや、アナログ、AES、USB入力を使ってトラックを追加することができる」とのことだ。
この新しい入力をリダンダンシーの目的で使用することができる。つまり、6つの未処理トラックを録音し、ローカット、EQ、ディレイ、リミッター、コンプレッション、Automix、NoiseAssist、CEDAR sdnxなどのエフェクトを適用した状態で、同じ入力を他の6つのチャンネルにルーティングすることができる。
SD-Remote Appが動作するモバイルデバイスを使用すると、これらの “新しい “追加ISOチャンネルも表示され、簡単にコントロールすることができる。
価格と発売時期
833ミキサーレコーダー用のSound Devices +4プラグインは、950ドルで発売中。このプラグインを実行するには、8-SeriesとSD-Remote v8.80以上が必要だ。
詳細については、Sound Devicesのウェブサイトをご覧いただきたい。