SWITエレクトロニクスは、2つの新しいバイカラーLEDライト、PLS300D(ソフト)とPLS300H(ハード)を発表した。これらのライトはプロのスタジオのニーズに応えることを目的としている。
今日はSWITエレクトロニクスにとって忙しい日だ。先に、同社は新しいバッテリーのCIMO Cine Vマウントシリーズを発表したが、今度は2つの新しいLEDライトパネルのリリースを発表する。
PL-S300D バイカラーソフトライト
同社によると、新しいソフトライトは1,200個のSMD LEDを搭載している(SMDは、通常のLEDが25度から40度のビーム角を持つ3個から4個の高出力LEDチップを使用するのとは対照的に、1チップあたり20度のビーム角を持つ5個のLEDチップを集積して搭載している)。
光はS Polytech製の「有機光拡散板」で強化されている。SWITは、このライトと120°のビーム角で1mで10,000ルクスとしている。
PL-S300H バイカラーハードライト
このライトのパネルは、高輝度で焦点を絞った照明のために設計されている。SWITは、各LEDがそれぞれ専用の「フライアイと45°リフレクター」を備えていると述べている。45°のハーフピークビーム角は、高い照度と光スポットの均一性のバランスを提供する。1mで47,000ルクスを実現する。
ソフトライト、ハードライト共通の特徴
その名の通り、300W出力のライトだ。スタジオでの静音性を保つため、ファンレスのパッシブ冷却設計となっている。色温度範囲は2700Kから6500Kまで調整可能だ。DMXで調光と色温度を簡単にコントロールできる。同社によると、コストと二酸化炭素排出量を削減するため、エネルギー効率も考慮して設計されたという。
このニュース記事を書いている時点では、SWIT PL-S300ライトの価格と発売時期は明らかにされていない。追加情報が入り次第、この記事を更新する。