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SYNCOがG3 Proワイヤレスシステムを発表 - ファーストルック

SYNCOは中国の音響機器専門メーカー。同社は、手頃な価格でありながら高性能なプロダクションライトを製造するCOLBORの姉妹会社でもある。SYNCOの最新モデルは、DSLR/ミラーレスカメラとモバイル機器を併用するコンテンツクリエイター向けのG3 Proワイヤレスシステムだ。CP+では、この新しいデバイスについて同社と話す機会を得た。

新しいワイヤレス録画機器が市場に登場しない月はない。各社は、異なる機能を提供したり、競争力のある価格で販売することで、RØDEやDJIのような既存のブランドに対抗しようとしている。G3 Proワイヤレスシステムは、既存のG3をより手頃な価格にしたもので、より高価な兄弟機と同様に、調整可能なノイズリダクション機能の隣にタッチLCDスクリーンを備えているのがセールスポイントだ。

SYNCO G3 Pro
SYNCO G3 Pro. Credit: CineD

ファーストインプレッション

SYNCO G3 Proは、2.4GHzの3チャンネルワイヤレスマイクで、タッチスクリーンを搭載しており、使い勝手が良い。レシーバーと2つのトランスミッターが側面に取り付けられており、コンパクトにセットアップできる。トランスミッターはレシーバーから電力を受け取ることができるため、余分な充電ケースは必要ない。レシーバーには小型マイクが内蔵されており、ディレクターの声やカメラの後ろにいるオペレーターの声を録音するなど、さまざまなシーンで役立つはずだ。

Director’s mic on the new G3 Pro receiver. Credit: CineD

SYNCO G3 Proのインターフェースは、カメラやコンピューターなどのデバイスもサポートする。ノイズキャンセリングのレベルは3段階あり、収録環境に合わせて選択できる。

バッテリー寿命と接続性に関しては、SYNCO G3 ProにはUSB-Cポートが搭載されており、パワーバンクなどで充電することができる。バッテリーは約8時間持続し、ダブルチャージサークルで約24時間の録音が可能だ。

今のところ、SYNCO G3 Proはバックアップ録画オプションを提供していないため、そのオプションが含まれるかどうかは最終リリースを待つ必要がある。

3 levels of noise reduction. Credit: CineD

価格と発売時期

SYNCO G3 Proは4月に発売され、小売価格は149ドルとなっている。

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