チームグループのクリエイターブランドT-Createは、外付けSSDの新シリーズ “T-Create CinemaPr製品シリーズ “を発売した。シリーズ最初の製品は、カメラに直接取り付けるように設計されたSSDだ。近日中にこのSSDデバイスをレビューする予定だが、とりあえずこの外付け録画ソリューションに関する情報をいくつか紹介しよう。
市場に出回っている小型SSDのほとんどは小さくて滑りやすいため、サードパーティ企業が取り付けブラケットを作ることに乗り出した。チームグループは、この2つの製品を組み合わせて新しいSSDを開発した。
オンカメラ用に設計されたSSD
T-Createは、カメラケージに直接取り付けられるように、12個の1/4インチネジ穴を持つSSDを設計した。このデザインは権威あるレッドドット2024賞を受賞した。Blackmagic Designカメラの多くの撮影者は、内蔵メディアではなく外部メディアを使用している。この傾向は、アップルのiPhone 15 Proでさらに強まっている。SSDメーカーがこのユースケースに特化した設計をしているのは素晴らしいことだ。
Teamgroupはまた、ドライブをカメラに接続するロック式コネクターも発表した。
1/4インチコネクターにより、縦位置でも横位置でも固定できる。
このドライブは、ブラックとチタンの2色から選択できる。
Teamgroupはこの壮大なビデオで、CinemaPrラインアップによるビデオスペースへのコミットメントを発表した。
スピードと容量
Teamgroup T-Create CinemaPr P31ポータブル外付SSDは、最大4TBの容量が用意されている。T-CreateのUSB-Cインターフェースは、最大2,000MB/秒の速度でデータを転送できる。この容量で最大960分の4K60fpsビデオを保存できるはずだ。彼らは、このドライブがRAWファイルのキャプチャや「巨大な」ビデオファイルに適していると報告している。
Teamgroupは、特許取得済みのグラフェン冷却技術を搭載していることを誇っている。熱はファイル転送中に小型ドライブの速度を低下させるため、これは興味深い機能だ。小型NVMeドライブが高速ファイル転送を開始しても、数分後には速度が低下しているのがわかるだろう。映画制作者は、フルカードのオフロードのために持続的な高速転送を必要としている。
現時点では、価格と入手可能性に関する情報は提供されていない。
詳細については、チームグループのウェブサイトをご覧ください。