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TascamがDR-Xシリーズオーディオレコーダーを発売

TascamがDR-Xシリーズオーディオレコーダーを発売

Tascamは同社のDRシリーズポータブルオーディオレコーダー3機種の新製品DR-Xシリーズを導入した。多くの映像制作者も使用している同社のオーディオレコーダーだが、新製品について詳しく見てみよう。

新機能

Tascamは新しいDR-XシリーズとしてDR-05XDR-07XDR-40Xの3種類のオーディオレコーダーを導入した。

これらのDR-Xレコーダーはすべて2本の単三電池で約17.5時間動作する。記録音声ファイルはmicroSDXCカード(最大容量:128GB)に保存される。

また、DR-Xレコーダーをパソコンに接続して2-in / 2-out USBオーディオインターフェースとして使用することもでき、内蔵マイクをUSBマイクとして使用することも可能だ。

更に3機種とも自動トーン機能を備えており、各録音テイクを識別するオーディオキュートーンを記録することができる。

DR-Xシリーズオーディオレコーダーは明るく白いバックライトの新しいディスプレイを備えており、直射日光下でも見やすい。

TascamDR-X_03

DR-05X

DR-05Xは、DR-Xシリーズ中で最も小型かつ安価のポータブルオーディオレコーダー。

一対の全方向性コンデンサーマイクを備えているので、屋外での録音に最適。また、ユニットの下に1/4 20インチマウントが付いているので、DSLR /ミラーレスカメラの上に簡単に取り付けることができる。これにより、カメラの内蔵マイクよりもはるかに優れた品質で、最高24-bit / 96 kHzステレオのアンビエンスサウンドを録音することができる。

DR-07X

DR-07XはDR-Xシリーズに新しく追加されたもの。DR-05Xとほぼ同じ大きさで、機能もほぼ同じだが、内蔵マイクの向きをX / YからA / Bに変更できることのみ異なっている。

DR-40X

DR-40Xは好評のDR-40のアップグレードバージョン。 DR-07Xと同じタイプの内蔵マイクを搭載している。X / Yマイクだが、A / B構成に切り替えることも可能だ。

また、レコーダーの下部に2系統のXLR / TRSコンボ入力があり、マイクプリアンプと48Vファンタム電源にも対応している。 DR-40XはDR-05 / 07Xよりも大きな筐体だが、約70 x 155 x 35 mmとかなり小型のオーディオレコーダーだ。

撮影に最適な記録モードを選択でき、たとえば2系統の内蔵マイクを使って従来のステレオ録音を行うことができるほか、2系統の内蔵マイクと2系統のXLR / TRS入力を使って最大4チャンネルの録音を行うことも可能だ。

また、選択したレベルのトラックを1系統、低いレベルのバックアップトラックとして1系統を同時録音できるデュアル録音機能も備えている。

TascamDR-X_01

アクセサリーと価格

A couple of new accessories are out to accommodate the new recorders, including:

  • AK-DR11Cは、ホットシューアダプター、カメラへのオーディオ信号レベルを最適化するアッテネーターケーブル、スプリッターケーブル、ウインドジャマー、キャリングケースを含むキット
  • AK-DR11Gは、ピストルグリップ、電源アダプター、ウインドジャマー、キャリングケースを含むキット
  • RC-3Fはフットスイッチ、RC-10は有線リモートコントローラーでDR-40Xとのみ互換性がある。

DR-Xシリーズレコーダーはすべて現在入手可能。価格はDR-05Xが14,040(税込)、DR-07Xが16,200(同)、DR-40Xが22,680(同)となっている。

DR-05Xの競合製品ではZOOMのH1nがあり、こちらは13,500円(税込)。DR-40Xの競合ではZOOM H4n Proがあり、こちらは24,300 円(同)だ。

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