Teradekは、手頃な価格の新しいワイヤレスビデオソリューション、Bolt 4K LTを発表した。これにより、コストが大幅に削減され、小規模な制作会社や独立系クリエイターがアクセスしやすくなる。
より小さく、より安くなったBolt
Teradek Bolt 4K LTは、4K、10ビット4:2:2ビデオを送受信できる。 750と1500の2つのモデルがあり、送信可能な距離が異なる。また、SmallHD Cine 7および702モニター用の取り外し可能なアタッチメントBolt 4K RXモニターモジュールも発売される。
特筆できるのは、LTラインナップがTeradekの他の業界標準のシステムと互換性があること。これらを組み合わせて、シームレスに連携することができる。例えば、個人でLTセットを所有しているが、大規模な制作時により高価なモデルをレンタルして、一緒に使うことができる。
主な仕様
- 750ftおよび1500ftモデル
- ゼロ遅延ワイヤレスビデオ(<0.001秒)
- 最大6台のレシーバー使用可能
- すべてのBolt 4Kシリーズのデバイスとの互換性
- HDR 10ビット4:2:2色域
- 4Kp30までのHDMI 2.0
- 最大1080p60の3G-SDI
- 13x 40 MHz周波数
- メタデータ、タイムコード、レコードフラグの送信
- Bolt 4K Managerアプリによるスマートフォン管理
価格と発売時期
Bolt 4K LTの出荷は間もなく開始され、Bolt 4K LT 750の価格は2,490ドルから。