Think Tankは、フォトグラファーやビデオグラファー向けの新しいバックパック、Think Tank Retrospective 15 Backpackを発表した。クラシックスタイルのカメラバックパックは、内部に高価なカメラが入っていることを意識させないデザインとなっている。
主な特徴(外部)
外観デザインはシンプルだが、単純ではない。素材はポリウレタンコーティングと耐久撥水性(DWR)コーティングが施されたコットンで作られている。レインカバーも付いているので耐水性もある。また、すべてのジッパーはYKK®RCヒューズ(耐摩耗性)を採用しており、高い耐久性を持っている。
重量は1.8kg、大きさは30 x 40.5 x 18 cmで、機内持ち込みもできる。
バッグの側面には、Think Tank Modularポーチと互換性のあるストラップがある。また、両側に水筒ポーチが用意されている。
小型三脚をバッグの側面に取り付けて持ち運ぶことができる。三脚の脚を水筒ポーチの内側に入れるか、あるいは2本のストラップでバッグの前面に取り付けることができる。
Think Tank Retrospective 15バックパックの背面には、快適性を高めるためのパッドが付いている。また、胸とウエストにストラップが装備されている。ウエストストラップは不要な場合は取り外すことができる。
バックパックの内部へのアクセスは、トップパネルを開く方法とリアパネルを開く方法がある。
主な特徴(内部)
その名の通り、Retrospective 15は15Lの容量があり、さらにフロントポケットには5Lの容量の小物収納部が用意されている。内部は気泡フォームでできており、ポリエステル製の仕切りが用いられている。
内部寸法は29 x 35 x 14 cm。同社は以下のカメラとアクセサリーを収納するのに十分なスペースと述べている。
- 50-140mm F / 2.8、35mm F / 1.4、14mm F / 2.8、60mm F / 2.4、23mm F / 1.4、56mm F / 1.2、16mm F / 1.4、およびフラッシュを取り付けた富士フイルム X–T3
- 70-200mm F / 2.8、16-35mm F / 4、24〜70mm F / 2.8、およびフラッシュを備えたソニーα7RIII
また、最大15インチのノートパソコン専用ポケットがある。
価格と発売時期
Think Tank Retrospective 15バックパックは、パインストーンまたはブラックの2色が選択できる。
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