Tiltaは、リアオペレーティングコントロールハンドルのアップデートバージョンをリリースした。このハンドルは、DJI Roninのシステムの一部として好評を博している。この改訂版には、前バージョンに比べ、いくつかの重要な強化点が含まれている。
DJI Ronin Sがリリースされて以来、デザイン、高度な機能性、DJIの他のシステムとの相互運用性、そのすべてが手頃な価格で実現されていることが評価されている。
しかし、Ronin Sには、片手で操作できるジンバルとしては、常にかなり重いという欠点があった。もちろん、かなり高い耐荷重であることも関係している。またアクセサリーを多数取り付けられるのも同じだ。
Ronin RS2、そしてRonin RS3 Proに話を移すと、後者はカメラなしで最大1.73kg、最大耐荷重は6.23kgの重さになる。それを1日操作することになる。Tiltaは、Roninのハンドルとリアオペレーションコントロールハンドルで両手を使うことができるハンドルの前バージョン、TGA-ARHをすでにリリースしている。この第2弾では、いくつかの重要な部分で第1弾よりも改良している。
Tiltaアドバンスト・リア・オペレーティング・コントロール・ハンドル
まず、互換性がある。新しいハンドルは、Ronin RS2とRonin RS3 Proの両方に対応する。妥協することなく、プラグアンドプレイで、ペアリングは不要。
従来のリアオペレーションコントロールハンドルは、クリアランスを広げることでフル回転のためのスペースを確保し、操作スペースを増やすために専用のアクセサリーが必要だったが、Advancedバージョンではそのスペースが箱から出した状態で用意されている。また、ハイアングルとローアングルの切り替えも可能だ。
さらに、新バージョンのハンドルは、Tilta独自のモーターだけでなく、DJIのフォローフォーカスモーターにも対応するようになった。ハンドルにあるスイッチを切り替えるだけだ。
それとは別に、このハンドルは、前バージョンがすでに持つ、すべての機能を提供する。
- 左右のNATOレール
- コールドシューマウント
- 5V USB-C出力
- カメラコントロールボタン(オートフォーカス、シャッター)
- メニューボタン
- フォーカスホイール
- ジンバルトリガー
価格
Advanced Rear Operating Control Handleは0.68kgで、Tiltaのウェブサイトで販売されている。詳しい情報は、Tiltaのウェブサイトをご覧いただきたい。