TiltaはBMPCC 6K Pro用のケージを発表した。BMPCC 6K Pro用のケージはSmallrigがすでに発売している。TiltaのケージはオプションのEVFリロケーターキットが特徴で、ブラックマジックEVFをリグの別の位置に取り付けることができる。
ただし、ティルタの新しいケージはまだ発売されていないので、詳細は推測の範囲を出ない。
BMPCC 6k Proが内蔵のND以外で特徴的なのは、オプションのEVFだ。しかし、これは決まった所にしか取り付けることができない。 Tiltaのケージは、特別なEVFリロケーターキットにより、これを解決している。これにより、EVFを任意の場所に取り付けることができる。
TiltaのBMPCC6K Pro ケージ
新しいケージはモジュラー構造になってる。たとえば、底板を取り外して元のBMPCC 6K Proバッテリーグリップを取り付けることができる。また、多くの特殊なアタッチメントも用意されており、自分に最適なケージにすることができる。
この新しいケージは、従来のBMPCC 4K / 6Kのケージと非常によく似ている。唯一の違いは、前述のEVFリロケーターキットで、これにより、調整可能なEVFを備えたショルダーマウントキットを構築できる。
さらに、TiltaのBMPCC 6K ProケージはARCAクイックリリースプレートを備えているため、たとえば三脚とジンバルを簡単に切り替えることができる。
サイドアームモジュールには、ハンドルなどの他のアクセサリを取り付けるためのARRI互換のロゼットが用意されている。ベースプレートには、さまざまな三脚プレート用の複数の取り付け穴が用意されているだけでなく、マイナスドライバーや六角レンチなどの収納スペースも用意されている。
BMPCC 6K Proは外部SSDに記録できるため、ケージには、Samsung T5 / T7SSDや小型のM.2SSDなどのSSDを直接マウントする方法が用意されている。
角度付きのHDMIやUSB-Cケーブルアダプターも利用できる。
価格と発売時期
なお前述のように、今回発表されたものはプロトタイプで、価格や発売時期は発表されていない。
Link: Tilta