TiltaはDJI Action 2用用カメラケージを発売した。このケージは、複数のマウントポイント、磁気レンズフィルター、ショックアブソーバーを追加する。
DJIは先日、小型でモジュール式のカメラ「Action 2」を発表したが、その機能はGoProに十分対抗できるものだ。堅牢で防水性があり、4Kで最大120fpsの撮影が可能。詳しいスペックについては、こちらのビデオレビューとDJI Action 2カメラの記事をご覧いただきたい。
拡張可能なフォームフィッティングケージ
Tilta のDJI Action 2用のカメラケージは、カメラ本体と同様にモジュール化されている。このケージは、カメラの周りに簡単なスナップオンロックで取り付けることができ、拡張性に優れている。これにより、Action 2を素早く安全に設置したり、簡単に取り外したりすることができる。
ケージは、防水の外部電源入力を備えてい。このUSB-C電源入力は、ケージの後部に配置されており、複雑な撮影状況に適したカメラシステムとなる。
DJI Action 2カメラは、追加の電源を提供する外付けの磁気モジュールや、前面タッチスクリーンによる拡張性を備えているが、Tilta Camera Cageはそれらのモジュールを簡単に収容することができる。
The Tiltaのシステムのトッププレートは交換することができ、カメラとモジュール用にハーフケージを追加することができる。また、このケージは、外部USB-C入力で両方のデバイスに電源を供給することができる。
衝撃を吸収する外部ケージ
フォームフィッティングケージは、最初の保護レベルであり、それはステップ1に過ぎない。Tiltaは、フォームフィッティング・モジュラー・ケージを取り囲む、レイヤー2の衝撃吸収ケージも用意している。
ショックアブソーバーは、フォームフィッティングケージの各コーナーにねじ込まれており、カメラは中央で完全に吊り下げられた状態になっている。このデザインにより、撮影時のブレを吸収すると同時に、より多くのマウントポイントを提供している。
スナップオンマグネット式レンズフィルター
ティルタは、DJI Action 2カメラ用のマグネット式レンズフィルターの発売も予定している。
- CPLフィルター
- 360度回転可能なサーキュラーフィルターで、グレアを除去する。
- ND 64/32/16/8フィルターセット
- 撮影シーンの照明条件に合わせて使用できる4種類のニュートラルデンシティフィルター。
- 2-5ストップVNDフィルター
- ND4~ND32の範囲で調整可能な可変式のNDフィルター。
- 6-9ストップVNDフィルター
- ND64~ND512の範囲で調整可能な可変式のNDフィルター。
- プロテクションフィルター
- レンズをゴミから保護し、ゴーストを軽減する透明フィルター。
Tiltaは、DJI Action 2ケージやマグネットフィルターセットの価格情報をまだ公表していない。詳しい情報や最新情報については、Tiltaのウェブサイトをご覧いただきたい。