Tiltaは便利なカメラアクセサリー、折り畳み式アルカベースプレートをリリースした。このベースプレートを使えば、工具なしで数秒でカメラを垂直から水平に反転させることができる。
カメラケージ、ワイヤレスフォローフォーカス、マットボックス、カメラカーリグなど、いくつか挙げればきりがないが、ティルタはコンテンツクリエイターや映像制作者の生活をより快適にする小型カメラアクセサリーを常にリリースしている。
ソーシャルメディアコンテンツの台頭により、縦位置コンテンツの撮影は、ほとんどのクライアントにとって共通の要望となっている。スティック、ジンバル、手持ち撮影のいずれであっても、カメラを垂直にマウントすることがいかに厄介であるかは誰もが知っている。その問題を解決し、撮影現場での時間を節約するために、ティルタは折りたたみ式のアルカベースプレートをリリースした。
Tilta 折りたたみ式アルカベースプレート – 特徴
Tilta foldable Arcaベースプレートはアルミニウム製で、重さはわずか69g/2.45ozだ。サイズは12,7 x 8,89 x 7,62cm/5 x 3.5 x 3in.である。また、最大積載量3kg/6.6ポンドで、主にソニーFX3/FX30のようなミラーレスまたは小型シネマカメラ用に設計されている。
ベースプレートの底部には、アルカスイス規格の4ウェイクイックリリースマウントが内蔵されている。マウントの中央には3/8″-16のネジ穴があり、3/8″-16から1/4″-20へのアダプターが付いているため、アルカのエコシステムにない場合は別のクイックリリースを取り付けることができる。Tiltaによると、ベースプレートはDJIのジンバルArcaレシーバーと三脚と互換性がある。
ベースプレートの上部には、カメラの底面に取り付ける1/4″-20のネジがある。折りたたみ式アルカベースプレートの側面には、上部を90°横に反転させるボタンがある。ただし、0°(水平)と90°(垂直)の中間位置はないので注意いただきたい。
価格と発売時期
ティルタの折りたたみ式アルカベースプレートは16ドルで、2024年3月末に出荷が開始される予定だ。
詳細については、ティルタのウェブサイトをご覧ください。