Tiltaが、富士フイルムX-M5用のケージとリグオプションを発売した。このL字型のケージは、アルミニウム製で、アルカスイス規格のベースプレート、本革ストラップアタッチメント、ホットシューサムグリップをカメラに追加することができる。
Tiltaカメラケージ
富士フイルム X-M5は2024年10月に発売された、レトロな雰囲気のハイブリッドミラーレスカメラだ。コンパクトで軽量にもかかわらず、X-M5は最大6.2K（6240 x 4160）で内部収録でき、ゲートオープン、25/30P 10ビット 4:2:2、最大ビットレート200Mbpsでの記録が可能だ。フルHDでは、X-M5は最大240fpsで録画でき、これはかなり素晴らしい。また、最大限に活用したい場合は、HDMI出力ポート経由でBlackmagic RAWあるいはProRes RAWで外部記録することも可能だ。
コンパクトカメラにアクセサリーを追加すると、本来の目的が果たせなくなることがある。Tiltaは、 X-M5用のアクセサリーを開発し、軽量性を維持しながらカメラの使いやすさを向上させている。
特長
Tilta 富士フイルムX-M5ケージの主要部品は、カメラ底部に取り付けるL型ブラケットだ。このベースプレートには、ウォールナット材のハンドグリップが内蔵されている。ケージシステム全体は、ハンドグリップの木製部分を除いてアルミニウム製であり、重量はわずか100gだ。
ベースプレートの底部にはArca-Swissのクイックリリースプレートがあり、バッテリードアと干渉することは無い。
このキットには、ヴィンテージ風のホットシューサムグリップも含まれており、カメラの操作性を向上させ、長時間の撮影でも快適に撮影できる。さらに、カメラストラップを使用する際のスタイルと利便性を高める、本革ストラップアタッチメントも2つ付属している。
価格と発売時期
Tiltaの富士フイルム X-M5用カメラケージキットは、現在49ドルで発売中。キットはヴィンテージメタルの箱に梱包されており、保管用に再利用できる。個々のコンポーネントも個別に購入可能だ。
詳細は、Tiltaのウェブサイトをご覧ください。
