Tiltaは、軽量カーマウントソリューションを発表した。新しいHydra Predator衝撃吸収アームは、スピードレールを利用して作られている。小型・軽量でありながら、大型のカメラリグにも対応し、設置面積も小さくなっている。付属のアクセサリーを追加することで、DJI RS 2ジンバルシステムのネイティブサポートも可能だ。正確なコントロール、使いやすさの向上を実現している。
Hydra Predator Shock Absorbing Armは、18インチ弱の長さで、新しいPredator Rail Mounting Attachmentをベースにしている。これによりオペレーターは、既存の構造物やカスタムメイドのリグなど、あらゆる2インチのスピードレールにHydraのアームを固定することができる。
これにより、既存の構造物やカスタムメイドのリグに関わらず、Hydraのアームを2インチのスピードレールに固定することができる。Hydra Alien Car Mounting SystemのデザインをベースにしたHydra Predatorシステムは、DJI RS 2ジンバルにも対応している。さらに、1/4″-20のネジで取り付けられ、7.5kg 以下でP-Tapで電源を供給できるジンバルであれば、どんなジンバルにも対応できる。残念ながら、リモコンハンドルはDJIのRS 2ジンバルにしか対応していない。
低価格
Tilta Hydra Predator衝撃吸収アームは、パッケージ全体で1,499ドルという価格で、豊富な機能を提供し、魅力的な選択肢だ。ハイドラシステムはVマウントとゴールドマウントの2種類があり、2つのバッテリーで8時間の連続使用が可能だ。
調整可能な衝撃吸収アームがカメラを安定させ、ジンバルを逆さまにしなければならないような撮影には、バネ式のクレードルヘッドを使用する。付属の油圧ダンパーポールは、Hydraシステムをさらに安定させ、走行条件が悪くてもスムーズな撮影結果をもたらす。
TiltaとDJIのパートナーシップ
TiltaとDJIのパートナーシップは成功している。DJI RS 2ジンバルへのネイティブサポートは、この豊富な機能を持つキットとベストマッチしている。RS 2リモートコントロールキットは、DJI RS 2とカメラの記録機能を有線または無線で完全にコントロールすることができる。また、付属のモニターブラケットを使用することで、RS 2のモニタリングとコントロールが容易になる。
同梱品
Tiltaは、Predator Hard Shell Safety Caseという商品名で、ペリカン型のケースにパッケージ全体を収めたものを用意している。中には、以下のようなパーツやツールが入っている。
制作機材の黄金時代
現在は、制作機材の黄金時代と言える。かつては特注品や天文学的なコストがかかっていたものが、今では個人レベルの映像クリエーターでも購入できるようになった。
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